2019年8月27日を持ちまして、DMMモバイルはサービス提供事業者が変更になりました。
それに伴い、DMMモバイルん新規申し込みは停止しています。
- 基本料金がとにかく安い！
- 使い切れないで余った基本容量は翌月に繰り越して利用できるので、無駄がない。
- DMMモバイルアプリが便利！
⇒高速データ通信ON/OFF切り替えが簡単にできるし、バースト転送も使える。また、残容量や請求額の確認も簡単。 - かけ放題オプションもあるので、よく電話をする人も安心。
- 高速通信の3日制限がない。
- 利用金額に応じたDMMポイントが貰える。
- SNSフリーオプションは、SNSサービスのヘビーユーザーなら大幅に月額料金を抑えることができるかも？
- 音声SIMは、最低利用期間がある。最低利用期間に解約すると違約金が発生する。
- 料金の支払いがクレジットカードでしかできない。そのためクレジットカードを登録しないと契約できない。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
【DMMモバイルの公式サイトはこちら】
目次
DMMモバイルの料金プランや初期費用など
DMMモバイルとは
DMMモバイルは、株式会社DMM.comがサービス提供をしている、ドコモ回線を利用している格安SIMです。
DMMモバイルの料金プラン
| プラン | データ通信SIMプラン | 通話対応SIMプラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 新規契約手数料：3000円/1契約 SIMカード準備料：394円/1枚 | |
| ライト | 440円/月 | 1,140円/月 |
| 1GB | 480円/月 | 1,260円/月 |
| 2GB | 770円/月 | 1,380円/月 |
| 3GB | 850円/月 | 1,500円/月 |
| 5GB | 1,210円/月 | 1,910円/月 |
| 7GB | 1,860円/月 | 2,560円/月 |
| 8GB | 1,980円/月 | 2,680円/月 |
| 10GB | 2,190円/月 | 2,890円/月 |
| 15GB | 3,280円/月 | 3,980円/月 |
| 20GB | 3,980円/月 | 4,680円/月 |
| SMSサービス基本使用料 | 150円/月 初月（申し込み月）の月額料金は無料 | 基本料金に含まれる |
| SMS送受信料 | 国内へ送信：3～30円/通 受信：無料 | |
| 通話料 | -- | 国内一般通話 20円/30秒 |
| かけ放題オプション | -- | 10分かけ放題：850円/月 |
| 追加チャージ | 100MB：200円 500MB：600円 1GB：1,100円 1GB（繰り越しなし）：480円 （有効期限は1GB/繰り越しなしが購入月の月末まで、それ以外は購入月から3ヶ月後の末日まで） | |
| 提供エリア | NTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア | |
DMMモバイルのキャンペーン情報
DMMモバイルが現在実施しているキャンペーンは、以下の記事でまとめています。
実際に使って感じたDMMモバイルの特長・メリット
基本料金がとにかく安い
DMMモバイルの基本プランの月額料金は、格安SIMの中でもかなり安いです。
また、容量別にプランが豊富に用意されています。
DMMモバイルは、徹底的にスマホの固定費を落としたい人、徹底的に安く利用したい人におすすめの格安SIMです。
余ったデータ通信量を翌月へ繰り越して利用できる
DMMモバイルは、契約しているプランの基本データ通信量を使い切れなかった場合、翌月に繰り越して利用できます。
繰り越した容量は、翌月の末日まで利用できます。
翌月末日に繰り越した容量が余った場合、翌々月に繰り越しはなく消滅します。
また、DMMモバイルは、基本プランの容量の変更が簡単にできます。
容量の繰り越しがあった場合に、基本プランの容量の変更が反映されても、繰越分は使用することができます。
DMMモバイルの容量の繰り越しの詳細は、以下の記事で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。
契約プランが簡単に変更できる
DMMモバイルは、基本プランの容量を簡単に変更することができます。
また、基本プランの容量は無料で変更できます。
「今月は容量が多めに余りそう」という時は、来月の基本プランの容量を少なめに変更することで無駄な出費を抑えることが可能です。
逆に「申し込んだ容量では足りなくなってきた…」という場合は、多めの容量に変更することもできます。
DMMモバイルの容量の変更手順や注意点を、以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください。
高速データ通信ON/OFF切り替えなどが簡単に出来るDMMモバイルアプリが便利！
DMMモバイルは、DMMモバイル契約者用アプリ「DMMモバイルアプリ」をリリースしています。
DMMモバイルアプリでは、以下の機能などが簡単、直感的に利用できます。
- DMMモバイルの高速データ通信残量の確認
- 高速データ通信ON/OFF切り替え
- データ追加チャージ
- チャージ履歴の確認
- 請求内容の確認
高速データ通信ON/OFF切り替えがある格安SIMでは、通信容量の節約ができます。
LINEやメールなど低速通信でも利用できるものは低速で、と利用シーンに合わせて細かにON/OFF切り替えをすることで、徹底的に容量の節約が可能です。
高速データ通信ON/OFF切り替え機能は、大手キャリアにはない格安SIMの便利な機能です。
さらに、DMMモバイルは低速通信に切り替わった最初の数秒は高速でデータ通信ができるバースト転送が備わっています。
継続して通信が必要な動画の閲覧などではバースト転送の恩恵は感じにくいですが、Webサイトの閲覧などはバースト転送があるのとないのでは、ページの表示速度に違いがでます。
バースト転送を利用するのに申し込みや設定は不要です。
DMMモバイル契約者なら誰でも自動でバースト転送が使用可能です。
DMMモバイルは、高速データ通信ON/OFF切り替えがワンタップでできるので非常に便利です。
DMMモバイルを利用したら、ぜひ活用してみて下さい。
高速データ通信ON/OFFの切り替え手順は以下の記事をご覧ください。
DMMモバイルは高速データ通信の使いすぎによる3日制限がない
格安SIMには、大きく分けて2種類の速度制限があります。
- 高速データ通信の速度制限⇒高速データ通信時でも、制限された通信速度になる
- 低速データ通信の速度制限⇒低速データ通信時に、低速よりさらに制限された速度になる
高速データ通信時の速度が制限されるのは以下のような場面です。
- 契約しているプランの1月に利用できる高速通信容量（パケット）を利用してしまい速度制限される場合
- ◯日間の間で◯GB（◯MB）以上高速データ通信をした場合、◯日間高速データ通信を制限するという、各格安SIMで決められた既定値を超えて高速データ通信をした場合に速度制限する場合
DMMモバイルでは、使用できるパケットの残量がなくなった場合は当然、高速データ通信は速度制限されますが、既定値は設定されておらず、パケットが有る分だけ高速データ通信を利用できます。
なおDMMモバイルは、低速データ通信時は以下の規定が設定されています。条件に当てはまると低速データ通信よりさらに遅い通信速度に制限されますので、低速データ通信の使いすぎには注意して下さい。
DMMモバイルの通信速度制限についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
利用金額に応じたDMMポイントが貰える！
DMMモバイルは、利用金額の10％とクレジットカード払い時の利用金額の1％分、DMMのサービスで利用できる「DMMポイント」を貰えます。
DMMポイントが貰えるDMMモバイルの対象は、以下の通りです。
- 新規契約、SIM発行手数料
- 月額基本料金
- 通話料、SMS送信料
- 追加チャージ料
DMMポイントは、「DMM電子書籍」や「DMM DVD/CDレンタル」など様々なDMMのサービスで利用できますが、残念ながらDMMモバイルの支払いには利用できません。
DMMポイントが利用できるサービスの詳細は、DMM.com「DMMポイントで利用できるサービスは何ですか？」をごらんください。
DMMモバイルの利用で貯まるDMMポイントの詳細と、おすすめの使い方を以下の記事でまとめていますので参考にしてみて下さい。
かけ放題オプションが有るので、よく電話をする人も安心
DMMモバイルでは、2017年3月から「5分かけ放題オプション」の提供を開始しました。料金は月額850円です。
→2017年10月から、料金そのままで10分かけ放題になりました。
10分以内の国内通話なら、専用アプリ「DMMトーク」から発信すれば、何度かけても月額850円以上の料金は発生しません。
もし、電話が10分以上になってしまう場合には、手間はかかりますが10分以内に通話を一度切り、再度かけなおしすれば追加料金は発生しません。
通話時間が10分を超えてしまった場合には、10分以降10円/30秒の通話料が発生します。
また、専用アプリ「DMMトーク」から発信しなかった場合には、通常の通話料金20円/30秒が発生します。
DMMモバイルの10分かけ放題とDMMトークについては以下のページで詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみて下さい。
SNSフリーで月額料金が大幅に安くなるかも！？
DMMモバイルは、2017年9月より「SNSフリー」オプションの提供を開始しました。
SNSフリーオプションは、LINE・Twitter・Facebook・Instagram・Messengerの対象サービスが、通信量を消費しないで使い放題で利用できるオプションサービスです。
月額250円で、3GB以上のプランから加入できます。
| SNSフリーオプションの対象になる各サービス | |
LINE |
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Twitter |
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Facebook |
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Facebook Messenger |
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Instagram |
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「20GBないとパケ死する…。」
という人でも、SNSフリーの対象SNSのヘビーユーザーなら、SNSフリーをつければ基本容量を大幅に見直すことができるかもしれません。
SNSフリーの詳細は以下の記事でまとめています。
実際に使って感じたDMMモバイルの注意点・デメリット
通話SIMには最低利用期間が設定されていて、最低利用期間内に解約すると違約金が発生する
DMMモバイルには、最低利用期間が設定されていて、最低利用期間内に契約解除・MNP転出等をするなら契約解除料が必要です。
最低利用期間と契約解除料は以下のとおりです。
| DMMモバイルの最低利用期間・違約金 | ||
| SIMのタイプ | 最低利用期間 | 解約金・違約金 |
| データSIM | 利用開始日を含む月の末日まで | 無料 |
| 音声通話SIM | 利用開始日を含む月の翌月から12ヶ月後の月末日まで | 9,000円 |
DMMモバイルの最低利用期間と解約金については、以下の記事で詳しくまとめています。
料金の支払いがクレジットカードしか対応していない⇒クレジットカードがないとDMMモバイルが契約できない
DMMモバイルの料金の支払いは、クレジットカードのみ対応しています。
そのため、DMMモバイルを契約するなら絶対にクレジットカードが必要です。
DMMモバイルの支払い方法については、「DMMモバイルの料金の支払い方法と料金の請求日の詳細」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。
デビットカードや口座振替で料金を支払いたい人は、DMMモバイル以外の格安SIMから選択することになります。
クレジットカード以外で料金の支払いをしたい人は、以下の記事でクレジットカード払い以外にも対応している格安SIMをまとめていますので参考にしてみて下さい。
DMMモバイルはメールアドレスの提供がない
docomoでは「～@docomo.ne.jp」の形式のドコモメールが利用出来るなど、大手キャリアを利用するとメールアドレスの利用もサービスに含まれていますが、DMMモバイルではメールアドレスの提供がありません。
ですが、G-mailやYahoo!メールなどのフリーメルサービスを利用すればそこまでデメリットにならないかと思います。
DMMモバイルのメールサービスの詳細は以下の記事で詳しくまとめています。
店頭販売がない
DMMモバイルは、公式ショップや大手家電量販店で専用コーナーを設けていません。
mineoや楽天モバイルなど公式ショップが有る格安SIMや、大手家電ショップに専用コーナを設けている格安SIMの場合、スタッフに話しを聞きながら疑問点を解消して申し込みができます。
DMMモバイルは公式サイトでしか販売していないので、店員に話しを聞く事ができません。
ですが、疑問点などはDMMモバイル公式サイトのチャットで質問することができますし、店にいって並ぶことなどを考えたら不便だとは思いません。
DMMモバイルはこんな人におすすめ
- スマホの固定費をとにかく安くしたい人
- 高速通信ON/OFF切り替えや、残容量の確認など便利な機能をサクッと利用したい人
- DMMのサービスを利用している人（DMMポイントを利用する機会が多い人）
僕はauからDMMモバイルにMNPをして、毎月5,000円以上は安くなっています。
現在はデータSIMで利用していますが、昼夜にちょっと通信速度が遅いかな？って思う時は有りますが不満はありません。
DMMモバイルは、スマホの月々の費用を1円でも安くしたい人におすすめの格安SIMです。
ネットでの契約方法が不安な方は、以下の記事でDMMモバイルの契約の流れを解説していますので参考にしてみて下さい。
DMMモバイルの口コミ
TwitterでのDMMモバイルの口コミ
auからDMMmobileに乗り換えて丸2ヶ月過ぎたけど何の不具合もなくて拍子抜けしてる むしろDocomoのエリアになったせいか電波通じやすくなってる auだと通勤で必ず切れてた区間が乗り換えてから普通に通じるしありがたい これで料金1/3なんだから感謝しかない
— 木野一平 (@ippeikino) 2016年6月23日
DMMモバイルの初日の感想。
個人的に低速モードでのページを読むこむ際、一瞬だけ速くなる”バースト転送”がある事が、使っていて大きいなと感じます。これと月額の安さ目当てで乗り換えましたが、今のところは順調だと思います。速いと言われているau回線も取り扱えばなお可だと感じます。— Eiji Kakegawa (@Norah_Kake) 2017年5月1日
あ、５月頃からDMMmobile使ってるんだけど問題なく使えてて、格安スマホ探してる人はDMMモバイルオススメ。安いし。ちなみに機種はiPhoneSE使ってまーす。
— 愛川こずえ🌸5/5解散ライブ (@aikawa_kozue) 2016年6月21日
私は業界最安（かな？）のDMMモバイル使ってて、ドコモと同じ回線なので全く不自由ないですよ～。
ナッチはLINEモバイルで、LINEと、TwitterやFacebookなどSNSの通信が無料なのでそれもいいなぁと思います✨
端末はAndroidのZenfoneをAmazonで買いました。
— ヒトミ☆クバーナ＠４/18-25韓国 (@hitomicubana) 2018年1月18日
当サイトによせられたDMMモバイルの口コミ
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今までもったいなかったなぁ…
これが、僕が大手キャリアからDMMモバイルに変えた率直な感想です。
なんで、もっと速くDMMモバイルに変えなかったのかと昔の自分を殴ってやりたいです。
とはいえ、
「安すぎない？なにか罠が有るでしょ？」
「ドコモ、au、SoftBankじゃなくて？うさんくさい・・・」
「店がなくてネットで？それ大丈夫なの？」
と、利用するまではさんざん疑いましたし、利用した後に知人に勧めても、利用する前の僕と同じ様な反応が返ってきます。
そこでDMMモバイルを実際に使って感じた良かったところ、悪かったところをまとめました。
DMMモバイルを検討中の人はぜひ参考にしてみて下さい。