mineoはプランで速度制限の条件が違う！条件の詳細と速度制限の解除方法

格安SIMには高速データ通信を使いすぎると速度制限される場合があるって聞いたけど、mineoもそうなのかなぁ。

速度制限されるなら、回避方法はあるのかなぁ。

mineoは基本的に使いすぎによる速度の制限を受けることはありません。

ですが、Dプラン（ドコモプラン）・Aプラン（auプラン）・Sプラン（ソフトバンクプラン）で速度制限される条件が若干異なります。

そこで、mineoの速度制限についてまとめました。

また速度制限になってしまった場合の解除方法と、速度制限にならないようためのポイントをご紹介します。

格安SIMの速度制限

mineoの速度制限を解説する前に、格安SIMの速度制限について簡単に説明します。

格安SIMの速度制限には、大きく分けると以下の2種類があります。

高速データ通信時の速度が制限されるのは、契約しているプランの1月に利用できる高速通信容量（パケット）を利用してしまい速度制限される場合と、各格安SIMで決められた既定値を超えて高速データ通信をした場合に速度制限する場合があります。

低速データ通信時の速度が制限されるのは、一般的には、各格安SIMで決められた既定値を超えて低速データ通信をした場合に速度制限されます。

mineoに速度制限は有る？

mineoで速度が制限される条件は以下の通りです。

mineoの速度制限は、契約しているプランがDプラン（ドコモプラン）かAプラン（auプラン）、Sプラン（ソフトバンクプラン）かによって変わってきます。

それぞれのプランの速度が制限される条件について、詳しくみていきます。

Dプラン（ドコモプラン）・Sプラン（ソフトバンクプラン）の速度制限

Dプラン・Sプランは、契約しているプランの基本容量を使い切ってしまった場合のみ高速データ通信が制限されます。

使いすぎによる速度制限の既定はありません。

また低速データ通信でも、使いすぎによる速度の制限はありません。

Aプラン（auプラン）の速度制限

Aプランは、以下の場合に高速データ通信が制限されます。

直近3日間の通信量による速度の制限は、mineo側の制限ではなく回線提供元のKDDIの制限です。

IIJmioなど、mineo以外にau回線のプランを提供している格安SIMでもmineoと同様に直近3日間で6GB以上高速通信した場合は、通信速度が終日制限される場合があります。

なお、直近3日間というのは、当日は含まれず3日前までさかのぼって計算します。

低速データ通信は、Dプラン同様に使いすぎによる速度の制限はありません。

mineoの通信量の締め日

mineoの基本プランの容量は、月末にリセットされます。

契約時期や契約プランによってデータ容量のリセットされるタイミングは変わらず、毎月1日に契約しているプランのデータ容量が付与されます。

mineoを契約した日が1日でも、20日でも、データ容量のリセットは毎月1日です。

速度制限はいつ解除されるのか・解除する方法

基本プラン容量を使い切ってしまい速度制限になった場合は、容量が復活すれば通信速度制限が解除されます。

具体的には、以下の方法があります。

直近3日間で6GB以上高速通信した場合にされるAプランの速度制限は、制限当日に容量がリセットされてもパケットチャージをしても、速度制限は解除されません。

直近3日間の高速通信の合計使用量が6GBを下回るまで、通信速度制限は解除されませんので注意して下さい。

なお、通信速度制限中でもWi-Fiを利用すればmineoの通信速度制限は関係なく高速通信ができます。

mineoで速度制限にならないためには

スマホを利用していると、通信速度が遅いとイライラするものです。

mineoで速度制限にならないようにいくつかの方法をご紹介します。

契約プランを変える

毎月、月末前に基本容量を使い切ってしまっている人は、そもそもの契約しているプランを変えてみるのが手っ取り早い解決策かもしれません。

mineoは基本容量(コース)の変更が無料でできます。

毎月パケットが足りなくなってパケットチャージをするのなら、契約している基本容量を一つ上のコースに変更したほうが安上がりですむ可能性が高いですし、無駄なストレスを感じないですむはずです。

mineoの容量変更（コース変更）をやってみた！手順を写真付きで解説

2018年4月26日

mineoスイッチを使って通信量を節約する

mineoでは、高速データ通信がまだ残っている場合でもmineoスイッチを使って低速通信に切り替えて利用することができます。

低速通信に切り替えるメリットは、通信容量を節約できることです。

低速通信時はデータ通信をしても通信容量を消費しません。

メールやLINEのメッセージの送信、テキストのみのニュースサイトの閲覧などは、低速通信でも体感では高速通信と変わらないように使いうことができます。

また、スマホは電源を入れているだけでメッセージを受信していないかなど少なからずデータ通信をしています。

この様な場面でこまめに低速通信に切り替えることで、通信容量の節約ができます。

mineoは、専用アプリ「mineoスイッチ」で、簡単に通信速度の切り替えができます。

mineoスイッチの使い方は、以下の記事をご覧ください。

パケットが節約できる！mineoの通信速度切り替え（mineoスイッチ）の使い方

2018年1月26日

mineo以外の格安SIMの3日制限

mineoは、格安SIMの中では通信速度制限の条件がよい格安SIMです。

高速通信時、低速通信時どちらでも3日制限の規定がない格安SIMは、mineo以外では楽天モバイル、DTI SIM、LINEモバイル、OCNモバイルONEなどがあります。

前述しましたが、au回線を利用しているプランはmineo以外のどの格安SIMでも、高速データ通信時は「直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合」は、回線の大元であるKDDIから高速データ通信を制限される可能性があります。

※表が途切れている場合横にスクロールしてご覧ください。

まとめ

mineoは、速度制限の条件が格安SIMの中でもゆるく、また、高速データ通信のON/OFF切り替えができるので速度制限を回避することも可能な使いやすい格安SIMです。

mineoの基本プランや特長、注意点は以下の記事でまとめていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

mineoを実際に使ってみた！感想と評価・評判と口コミ

2016年11月4日

mineoの公式サイトはこちら

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2017年3月20日