nuroモバイルの詳細まとめ！料金プランの徹底比較からおすすめポイントまでnuroモバイルのことが見るとすべてわかる！

さいと～く～ん！

今月も、もう容量使い切っちゃったよぉお！！

斉藤くんがしつこく連絡してくるからだから、容量チャージのお金ちょーだいね！

僕の連絡、既読無視しかしないじゃん・・・

それに、今月は残業ばっかりで家では寝てばっかりでスマホいじってるの見てないのに、どんな使い方してたら月半ばで容量使い切っちゃうの・・・？

ん～、通勤と帰宅の電車でスマホいじるでしょ。

あと、昼休みの時間に・・・それに斉藤くんがいると集中できないから、残業ってことにしてファミレスとかスタバでスマホいじってて・・・

1日3～5時間はYoutubeとニコニコ動画見てる感じかなぁ。

nuroモバイルは、月額料金が安くプランも豊富な格安SIMです。また、りさちゃんのような1日5時間動画を見ている人向けのプラン、深夜しかスマホを利用しない人向けのプランなど、斬新な料金プランもあります。

そんなnuroモバイルの料金プランと特長・メリット、注意点・デメリットなどをご紹介します。

nuroモバイルとは

nuroモバイルは、2016年10月からサービス提供を開始した、比較的新しい格安SIMです。

ソニーネットワークコミュニケーションズ(旧ソネット)が運営しています。

サービス開始時はドコモの回線を使用した料金プランのみでしたが、2017年12月19日からソフトバンク回線を利用した料金プランの提供を開始しました。

nuroモバイルの料金プラン

nuroモバイルの特長・メリット

①ドコモ回線のプランは月額料金が安い！

nuroモバイルのドコモ回線のプランは、2GBから10GBまで1GB刻みで用意されています。そして月額料金の設定が、どの容量でも低価格で利用できます。

特に利用者が多いと思われる2GB・7GBのプランの月額料金を、nuroモバイルと他の格安SIMの価格設定を比較してみました。

nuroモバイルの2GBプランの比較

nuroモバイルの7GBプランの比較

nuroモバイルの料金プラン比較まとめ

nuroモバイルのプランの月額料金は、格安SIM業界の中でも最安値級で利用できます。

とにかく安く利用したい人にnuroモバイルは圧倒的におすすめです。

②プランの変更に手数料がかからない

nuroモバイルは、無料で料金プランの変更ができます。

自分の使い方は、月にどの位の容量がぴったりなのか把握するのは大変です。
徹底的に料金を節約したい人は、低めのプランで利用してみて足りなそうなら容量を増やしていく、逆に少ない容量では不安な人は、多めの容量で契約して徐々に減らしてみる。

③使いきれず余った高速通信容量は繰越ができる

nuroモバイルは、月に契約しているプランの容量を使い切れず余ってしまった場合、翌月に繰り越して利用できます。

「今契約している容量は多すぎたな。今月◯GBも余っちゃってるし・・・」という場合は、繰越分も考慮して容量を落として使えばいいわけです。

例として、7GBのプランを契約していて、毎月5GB余らせてしまっている場合は、ぴったりな容量は2GBです。

④10分かけ放題オプションが月額800円でつけれる

今まで、nuroモバイルはかけ放題オプションが無く、よく電話をかける人には通話代で損をしてしまう格安SIMでした。

ですが、2017年2月に待望のかけ放題オプション「nuroモバイルでんわ5分かけ放題」を開始し、2017年8月からかけ放題の対象が5分から10分に延長されました。

現在のかけ放題オプションは月額800円で利用でき、10分以内の国内通話が何回でもかけ放題で利用できます。

電話が10分を超えた場合は、超過分は10円/30秒で引き続き通話が利用できます。
徹底的に料金を節約したい人は、10分以内に一度通話を切って、再度かけなおせば料金は発生しません。

また、かけ放題オプションをつけなくても、「nuroモバイルでんわアプリ 」から発信すれば10円／30秒で電話をかけることが可能です。

nuroモバイルの通話料金やかけ放題については以下の記事で詳細にまとめています。あわせてそちらもご覧ください。

「nuroモバイルでんわ」と「10分かけ放題オプション」の詳細

2017年11月28日

⑤パケットのプレゼントが可能

nuroモバイルでは017年2月から、高速データ通信が使える容量をプレゼントできる「パケットギフト｣サービスが開始されました。

通信容量のプレゼントは、mineoなどで利用できますが、同一のID間でしかプレゼントできなかったり、送ることのできる容量やプレゼントの回数に制限があったりします。

ですがnuroモバイルのパケットギフトは、「nuroモバイル利用者なら誰にでも」、「何回でも」パケットをプレゼントすることが可能です。

⑥初速バースト転送が搭載されている

初速バースト転送とは、高速データ通信から低速に切り替わった最初の一定数は高速通信出来るというものです。

低速通信では、写真の多いサイトの閲覧やLINEでの写真の送信などに時間がかかってしまいストレスがたまります。

ですが、バースト転送が機能すると、写真を取り扱いくらいならカバーしてくれるのでストレス無く、普段のように利用できます。

ですがnuroモバイルは、高速データ通信ON/OFF切り替え機能がありません。

高速データ通信ON/OFF切り替え機能は月に使える容量がまだある状態でも、ユーザー側で任意に高速⇔低速通信に切り替えることが出来る機能です。低速通信に切り替えるメリットは、文字のみのLINEの送信やTwitterなど、そこまで通信速度を求めないサービスを利用する時に低速通信に切り替えて利用すると容量を節約することができます。

高速データ通信ON/OFF切り替えができる場合は、バースト転送の出番も増えるのですが、高速データ通信の切り替えができないnuroモバイルは、バースト転送の出番は月の容量を使い切ってしまった場合のみとなるので、今後高速データ通信ON/OFF切り替えが出来るように期待しましょう。

⑦斬新な5時間プラン

ソニーの子会社で、昨年10月からMVNOに参入したso-netが、斬新なプランを発表しました。

nuroモバイルが新プラン　データ使用量に上限なし – ITmedia ビジネスオンライン https://t.co/aDo6XjrBvl

— ITmedia ビジネスオンライン (@itm_business) 2017年1月31日

nuroモバイルは、2017年2月から「5時間／1日プラン」の提供を開始しました。

格安SIMのプランは、基本的に月に使うことができる高速データ通信容量が決まっています。

「5時間／1日プラン」は1日5時間まで高速データ通信が利用できる他の格安SIMには見られない画期的なプランです。

nuroモバイルの5時間プランとは？

では、nuroモバイルの「5時間プラン」を詳細に解説します。

「5時間プラン」は、1日5時間まで高速データ通信が使えて、5時間に達したら低速データ通信のみ使うことができます。

月額基本料金は、データ通信専用SIMが月額2,500円、SMS付きデータ通信SIMが月額2,650円、音声通話機能付きSIMが月額3,200円／月額となっています。

5時間使い切ったとしても、次の日にはまた5時間まで、高速データ通信が使えます。

高速通信時間のカウントは自動制御されています。

高速データ通信が必要だと感知されたら、自動で高速データ通信の時間が消費されていきます。
そして、もう高速データ通信が不要だと感知されると、高速通信時間の消費が自動でストップされます。
この感知の切り替えは、5分単位で行われています。

Youtubeを見出したらカウントが始まって、4分で見終わったら5分目でカウントも終わるシステムです。

5時間プランで得する人は？

じゃあ、5時間の間ならどれだけ高速データ通信を使ってもいいってことだよね！

Youtube5時間使いっぱなしでもいいんだよね！？

でも、それって実際得するの？

そして、得をするかどうかは、画質や動画の再生時間などで大きく変わりますが、Youtubeアプリで動画を見る場合は、容量を最低でも100MBは使います。

5時間動画を見た場合は、最低でも0.5GBは高速データ通信を使うはずです。

一ヶ月まるまる5時間Youtubeを見た場合には、従来のプランなら最低でも15GB以上のプランじゃないと容量が足りなくなってきます。

nuroモバイルの10GBプランがデータ通信SIMだと2,300円、5時間プランは2,500円。

Youtubeや動画のダウンロードなど、たくさん高速データ通信を使う人だとやっぱりお得と言えそうね！

5時間プランだと損な人は？

あまり高速データ通信を消費しない、サイト閲覧やメッセージの送信などが通信のメインの人は、5時間使ったとしても損しそうですね・・・。

特に、高速データ通信が必要かどうかの感知の切り替えは5分単位で行われているっていう点が要注意です。

高速データ通信が必要な使い方をすると5分間は高速データ通信状態になるので、ラインの送信など一瞬で終わるデータ通信でも、高速データ通信時間を5分間分、消費してしまいます。

そのため、1日60回までしか高速データ通信を利用できません。

動画を1分だけ見る。5分後にサイトを1分だけ見る。このような使い方だと、高速データ通信は1時間しか使ってないのにあっという間に5時間に到達してしまいます。

ちょっとずつ、回数はたくさん使うような人には「5時間プラン」はおすすめできません。

また、高速データ通信の切り替えがデータ通信を使いはじめて最初の数秒でなるのか、それともしばらく立ってからなるのか感知の速度も現段階では明確にわかっていません。

⑧夜メインの人向けの深夜割プラン

2017年8月1日から、nuroモバイルでは「深夜割」プランが使えるようになりました。

深夜割プランは「1:00～6:00の深夜5時間は高速通信」が使い放題で、それ以外の時間は低速データ通信のみ使用することができます。

この時間しかスマホをいじらないというような、とってもニッチな層向けのプランですが、こういうプランが有るのも格安SIMの面白いところです。

月額料金は、データ通信専用SIM1,500円・音声通話機能付きSIM2,200円となっています。

⑨画期的なデータ前借り機能

2017年8月1日に実装された「データ前借り」機能。

名前の通り、データ残量がなくなってしまいそうな時に翌月分のデータ容量から前借りして利用することが出来る機能です。

10MBから1MB単位で前借りでき、月に最大2GBまで利用することができます。

データ残量が無くなってしまったけれど、どうしても高速データ通信を使用する必要がある場合などには役に立ってくれるはずです。

nuroモバイルのデメリット、注意点

①音声通話機能付きSIMは最低利用期間がある

nuroモバイルの音声通話機能付きSIMは最低利用期間が設定されています。

最低利用期間内にサービスの解約をする場合には、利用期間に応じた最低利用期間内解約金が発生します。

最低利用期間内解約金は、サービスを開始した月に解約すると12,000円、以後1ヶ月の利用毎に1,000円引いた金額です。満了月はサービス開始月から12ヶ月目となっていて、満了月以降の解約は解約金は発生しません。

②チャージ料が高い！→2017年4月7日から使いやすい値段に！

nuroモバイルは、容量チャージの料金が格安SIMの中でもかなり高い方です。

2017年4月7日に、nuroモバイルのチャージ料金が改定されました。かなり手を出しやすい料金に設定されたので、もしもの時も安心です。

③不明な3日制限

nuroモバイルは、直近3日間の使用した高速データ通信量が規定値を超えた場合にMVNO側で通信速度を制限する「3日制限」があります。既定値はnuroモバイル側からの発表がありません。

nuroモバイルの前身の格安SIM「PLAY SIM」の3日制限は以下のようになっていました。

• 2GBプラン→240MB／3日
• 6GBプラン→720MB／3日
• 10GBプラン→1200MB／3日 

nuroモバイルが上記と同じような3日制限なのかは、発表が無いことにはわかりません。「容量が余っているのに通信速度がでないなぁ。」と、気付かずに3日制限にかかっていることもあるかもしれません。

④データ通信速度の切り替えができない

nuroモバイルは、ユーザー側で通信速度の高速⇔低速の切り替えができません。

そのため、こまめに高速⇔低速に切り替えて月に使う高速データ通信の節約をするというような使い方ができません。

また、上述したとおり、バースト転送の恩恵を受ける機会が少なくなってしまいます。

nuroモバイルのまとめ

nuroモバイルは月額基本料が安いので、格安SIMの中でもさらに安く使いたい人におすすめです。

また、5時間プランや深夜プラン、データ前借り機能など、ほかの格安SIMで見られないようなサービスを展開し、かなり挑戦的な格安SIMです。

今後も他の格安SIMで見られないような面白いプランが発表されるかもしれません。

【nuromobileの公式サイトはこちら】