【2019年】3GB~4GBのプランの比較と選び方とおすすめの格安SIM

格安SIM3GB・4GBのプランのおすすめランキング・イメージ画像

スマホ利用者の月間データ通信量は、大半の人は月に3GB位しか使っていません。
(参考→スマートフォン・MVNOの月額利用料とサービス利用実態 MM総研

そのため格安SIMでは最も定番の料金プランで、各社、気合を入れており、価格競争も激しく、ユーザー側からすると嬉しい限りです。

自分がどの位データ通信を使っているかわからない場合は、とりあえず3GB前後のプランを契約してみるのがおすすめです。毎日ちょっとは動画も見るよって人は、4GBのプランで大半の人は満足できるはずです。

そこで3GB~4GBの料金プランを提供している格安SIMでおすすめの格安SIMをまとめました。
また、3GB~4GBの料金プランを提供している格安SIMの月額料金や使いやすさなどを徹底的に比較しました。

格安SIM選びで悩んでいる人は、是非参考にしてみて下さい。

 

3GB~4GBの料金プランを提供しているおすすめの格安SIM

楽天モバイル

楽天モバイル
組み合わせプランデータSIM050データSIM通話SIM
初期費用事務手数料:3,394円
月額料金ベーシックプラン525円645円1,250円
3.1GBプラン900円1,020円1,600円
5GBプラン1,450円1,570円2,150円
10GBプラン2,260円2,380円2,960円
20GBプラン4,050円4,170円4,750円
30GBプラン5,450円5,520円6,150円
SMS送受信料--国内送信:3円/通
受信:無料
音声通話サービス--国内通話料:20円/30秒
5分かけ放題:月額850円
留守番電話:月額300円
キャッチホン:月額200円
転送電話:無料
サービスエリアNTT docomoのFOMAエリア、Xiエリア(LTE)

楽天モバイルは、一般的な料金プランの「組み合わせプラン」と、通話SIMに5分かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」の2つのプランを提供しています。

楽天市場など楽天のサービスで使える楽天スーパーポイントが楽天モバイルの月々の料金の支払いで貯まり、楽天ユーザにおすすめの格安SIMです。

データ通信の使いすぎによる速度制限が無く、高速データ通信ON/OFF切り替え、残データ容量や支払額の確認などができる「楽天モバイル SIMアプリ」など、ユーザーが使いやすい機能が充実した格安SIMです。

楽天モバイルの解説記事のサムネイル画像

楽天モバイル徹底解説!特徴や注意点のレビュー

2016年11月7日

 

イオンモバイル

イオンモバイル
料金プランデータプラン音声プラン
初期費用SIMカード価格:3,000円/枚
月額基本料金(※1)500MB--1,130円
1GB480円1,280円
2GB780円1,380円
4GB980円1,580円
6GB1,480円1,980円
8GB1,980円2,680円
12GB2,680円3,280円
20GB3,980円4,680円
30GB5,380円6,080円
40GB7,480円7,980円
50GB10,300円10,800円
SMS機能基本料金月額140円月額料金に込み
送受信料送信 3~30円/通
受信 無料
音声通話--国内通話料金
通常:20円/30秒
イオンでんわアプリ利用時:10円/30秒

10分かけ放題:月額850円/枚
050かけ放題(※2):月額1,500円/枚

留守番電話:月額300円/番号
割り込み電話着信:月額200円/番号
サービスエリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

イオンモバイルは、他社の3GBの料金プランと大差ない料金で4GBのプランを提供している、コスパがいい格安SIMです。

4GB以外のプランも、どれも、業界最安級の価格設定です。

そのため、徹底的に値段にこだわる人におすすめです。

イオンモバイルの解説記事のサムネイル画像

イオンモバイルの料金プランを徹底比較!おすすめポイントも含めて詳細をレビュー!

2017年3月15日

 

DMMモバイル

DMMモバイル
プランデータ通信SIMプラン通話対応SIMプラン
初期費用新規契約手数料:3000円/1契約
SIMカード準備料:394円/1枚
ライト440円/月1,140円/月
1GB480円/月1,260円/月
2GB770円/月1,380円/月
3GB850円/月1,500円/月
5GB1,210円/月1,910円/月
7GB1,860円/月2,560円/月
8GB1,980円/月2,680円/月
10GB2,190円/月2,890円/月
15GB3,280円/月3,980円/月
20GB3,980円/月4,680円/月
SMSサービス基本使用料150円/月
初月(申し込み月)の月額料金は無料
基本料金に含まれる
SMS送受信料国内へ送信:3~30円/通
受信:無料
通話料--国内一般通話
20円/30秒
かけ放題オプション--10分かけ放題:850円/月
追加チャージ

100MB:200円
500MB:600円
1GB:1,100円
1GB(繰り越しなし):480円
(有効期限は1GB/繰り越しなしが購入月の月末まで、それ以外は購入月から3ヶ月後の末日まで)
提供エリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

イオンモバイルと同様DMMモバイルも、料金設定が業界最安値級、またプランも豊富な格安SIMです。

DMMポイントが利用金額に応じて貯まるので、DMMのサービス利用者におすすめです。

高速データ通信ON/OFF機能やバースト機能など、格安SIMを利用する上で備わっていると嬉しい機能が充実しており、欠点らしい欠点は見当たりません。

DMMモバイルの評価・評判や口コミのまとめ

実際どうなの?DMMモバイルを使った評価・評判と口コミ

2016年11月24日

 

BIGLOBEモバイル

BIGLOBE SIM
 データSIM
タイプDのみ
SMS付きSIM
タイプD/A
音声通話SIM
タイプD/A
初期費用申込手数料:3,000円
SIMカード準備料:394円
月額料金1GB/月----1,400円
3GB/月900円1,020円1,600円
6GB/月1,450円1,570円2,150円
12GB/月2,700円2,820円3,400円
20GB/月4,500円4,620円5,200円
30GB/月6,750円6,870円7,450円
SMS送受信料--国内送信:3~30円/通
受信:無料
通話サービス----国内通話料:20円/30秒

3分かけ放題:月額600円
10分かけ放題:月額830円

スマート留守電 :月額290円
割込通話:月額200円
サービスエリアタイプD:NTT docomoのFOMAエリア、Xiエリア(LTE)
タイプA:auの4G LTEエリア

BIGLOBEモバイルは、動画の視聴や音楽配信サービスをたくさん利用する人におすすめの格安SIMです。

BIGLOBEモバイルが提供しているエンタメフリー・オプションは、対象サービスを、容量を消費しないでつかい放題でサービスを楽しむことができます。

エンタメフリー・オプションは、音声通話SIMで月480円、データSIMで月980円と安くはありませんが、対象サービスのうちどれか1つでもよく利用する人は、検討する価値があるはずです。

エンタメフリー・オプションの対象サービス

「YouTube」「Google Play Music」「Apple Music」「AbemaTV」「Spotify」「AWA」「radiko.jp」「Amazon Music」「U-NEXT」「YouTube Kids」

BIGLOBE SIMレビュー記事のサムネイル画像

BIGLOBE SIMを徹底レビュー!料金プランの徹底比較とおすすめポイントを徹底解説!

2017年1月14日

 

LINEモバイル

LINEモバイル

※表が途切れている場合横にスクロールしてご覧ください。

プランデータSIM音声通話SIM
初期費用登録事務手数料:3,000円
SIM カード発行手数料:400円
LINEフリープラン
1GB500円/月1,200円/月
コミュニケーションフリープラン3GB1,100円/月1,690円/月
5GB1,640円/月2,220円/月
7GB2,300円/月2,880円/月
10GB2,640円/月3,220円/月
MUSIC+プラン3GB1,810円/月2,390円/月
5GB2,140円/月2,720円/月
7GB2,700円/月3,280円/月
10GB2,940円/月3,520円/月
SMS基本料金LINEフリープランのデータSIMのみ+120円/月
その他のプランは月額料金に含まれる
通話料金--20円/30秒
10分かけ放題--880円/月
留守番電話--300円/月
割込通話--200円/月
転送電話--無料
端末保証オプションLINEモバイルで端末を購入:450円/月
端末持ち込み:500円/月
i-フィルター無料
追加チャージ0.5GB:500円
1GB:1,000円
3GB:3,000円
提供エリアNTTドコモのサービスエリア
ソフトバンクのサービスエリア

LINEモバイルは3GBのプランから、「LINE・facebook・twitter・Instagram」の利用で発生するデータ通信は、容量を消費しないで高速データ通信を利用できます。

高速ON/OFF切り替え機能やバースト機能が備わって無いのが欠点ですが、スマホのデータ通信の利用目的が、LINEで連絡をとったり、twitterなどのSNSの利用が多い人の場合、非常に魅力的な格安SIMになるはずです。

LINEモバイル解説記事

LINEモバイルはLINEが使い放題?想像以上にすごかったLINEモバイルの詳細まとめ!!

2017年1月25日

 

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル
料金プラン最適料金プラン定額料金プラン
初期費用新規契約手数料 :3,000円/申込
SIMカード発行手数料 :394円/枚
月額料金データ通信量1枚コース3枚コースデータ通信量1枚コース3枚コース
低速のみ500円--0MB650円1,100円
~100MB--1,050円------
~500MB630 円1,100円------
~1GB660 円1,180円1GB670円1,260円
~2GB770円1,340円2GB770円1,450円
~3GB880円1,550円3GB900円1,680円
~4GB1,150円1,780円4GB1,170円1,980円
~5GB1,450円1,890円5GB~8GBプランなし
~6GB1,600円1,950円
~7GB1,900円2,100円
~8GB2,120円2,190円
~9GB2,200円2,380円9GB2,250円2,460円
~10GB2,380円2,540円10GB~19GBプランなし
~11GB--2,830円
~12GB--3,100円20GB3,980円4,480円
~13GB--3,450円30GB5,980円6,580円
~14GB--3,790円40GB7,980円8,580円
~15GB--3,980円50GB10,180円10,680円
SMS機能月額140円/枚
国内送信:3~30円/通
音声通話機能月額700円/枚
(SMS機能付き)

通常通話料金:20円/30秒

留守番電話:月額350円/枚
割り込み着信:月額250円/枚
サービスエリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

エキサイトモバイルは、高速データ通信を使った分だけ料金を支払う「最適料金プラン」がおすすめの格安SIMです。

従来のプランは、利用した高速データ通信が多かった月でも、少なかった月でも月額料金は一定ですが、最適料金プランならデータ通信を利用した分だけの支払いですみ、その名の通り最適な料金の支払いになります。

かけ放題サービスを提供していないため、電話を利用する機会が多い人は他の格安SIMを検討した方がいいかもしれません。

エキサイトモバイルってどうなの?使った感想・評価と口コミや評判

格安SIMエキサイトモバイルってどう?使った感想・評価と口コミや評判

2016年11月24日

 

DTI SIM

DTI SIM
データSIM音声SIM
初期費用事務手数料:3,000円
SIM発行手数料:394円
月額料金1GB600円1,200円
3GB840円1,490円
5GB1,220円1,920円
10GB2,100円2,800円
15GB3,600円4,300円
20GB4,850円5,550円
ネットつかい放題2,200円2,900円
SMSサービスSMS基本料月額150円基本料金に含まれる
送受信料国内送信:3円~通
受信:無料
通話サービス--国内通話料金:20円/30秒
10分かけ放題:月額820円
留守番電話:300円
キャッチホン:200円
転送電話:無料
サービスエリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

DTI SIMは、高速データ通信ON/OFF切り替え機能やバースト転送機能が備わっていないので、メインスマホでは使いにくい格安SIMかもしれません。

ですが、DTI SIMの3GBプランの月額料金は最安値で、また、かけ放題オプションの月額料金も安く、タブレットやサブ端末などで使う場合に有力候補になりうる格安SIMです。

DTI SIM詳細記事のサムネイル画像

DTI SIMのレビュー!プランの比較やオススメポイントを詳細解説

2017年1月15日

 

IIJmio

IIJmio
IIJmioの料金プランデータSIM音声通話SIM
初期費用パッケージ価格:3,000円
SIMカード発行手数料:タイプD/394円・タイプA/460円
月額料金ミニマムスタートプラン
(3GB)
900円1,600円
ライトスタートプラン
(6GB)
1,520円2,220円
ファミリーシェアプラン
(12GB)
2,560円2,960円
大容量オプションデータオプション 20GB3,100円/月
データオプション 30GB5,000円/月
SMSサービスSMS基本料金タイプDは月額140円
タイプAは月額料金に含まれる
月額料金に含まれる
SMS送受信料国内送信:3円~
受信:無料
通話サービス--国内通話料:20円/30秒

留守番電話:月額300円

割り込み電話:月額200円

転送電話:無料
かけ放題サービス誰とでも3分&家族と10分--月額600円
誰とでも10分&家族と30分--月額830円
サービスエリアタイプD:NTT docomoのFOMAエリア、Xiエリア(LTE)
タイプA:auの4G LTEエリア

IIJmioは、ドコモ回線の料金プラン・タイプDとau回線の料金プラン・タイプAを提供している、au端末で格安SIMを利用する場合に貴重な選択肢となる格安SIMです。

バースト機能や高速データ通信ON/OFF切替機能など、機能も充実しています。

IIJmioのかけ放題サービスは、3分もしくは10分以内の国内通話が定額でかけ放題で利用でき、格安SIMでは珍しい2種類のかけ放題を提供しています。

また家族との通話なら3分が10分に、10分が30分に延長されてかけ放題の対象になるため、家族との通話が長めの人におすすめです。

 

mineo

mineo
mineoのプランシングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(データ通信+090音声通話)
初期費用契約事務手数料:3,000円
SIMカード発行手数料:
Dプラン/394円 Aプラン/406円 Sプラン/337円
月額料金データ容量DプランAプランSプランDプランAプランSプラン
500MB700円700円790円1,400円1,310円1,750円
3GB900円900円990円1,600円1,510円1,950円
6GB1,580円1,580円1,670円2,280円2,190円2,630円
10GB2,520円2,520円2,610円3,220円3,130円3,570円
20GB3,980円3,980円4,070円4,680円4,590円5,030円
30GB5,900円5,900円5,990円6,600円6,510円6,950円
SMS機能月額基本料120円月額料金に含まれる180円月額料金に含まれる
送受信料送信:3~30円/通
受信:無料
通話サービス通話料金--国内通話料20円/30秒
10分かけ放題--850円/月
通話定額--通話定額30 : 840円/30分
通話定額60 : 1,680円/60分
割引サービス家族割引-50円/月・回線
複数回線割引-50円/月・回線
パケットチャージ150円/100MB
サービスエリアドコモプラン:ドコモのXi(クロッシィ)エリア、FOMAエリア
auプラン:auの4G LTE・3Gサービスエリア
ソフトバンクプラン:SoftBankの4G LTE・3Gサービスエリア

mineoは、mineoユーザーでデータ通信容量を助け合える「フリータンク」や、パケットを分け合える「パケットシェア」など独自のサービスがあり、利用者の満足度が高い格安SIMです。

ドコモ回線のプランと、au回線のプランが用意されているのもポイントです。

mineoを実際に使った感想・評価と口コミ

mineoを実際に使ってみた!感想と評価・評判と口コミ

2016年11月4日

 

3GB~4GBのプランがおすすめの人

3GB~4GBの料金プランは、月額料金を抑えたい、でもネット通信もそこそこしたい人におすすめの、バランスの取れた料金プランです。

「ニュースサイトを見て、ブログを見て、LINをE友達として、暇つぶしにちょっとアプリゲームをやる。」

こんなごくありふれた普通のスマホの使い方をするなら、料金設定も安い3GB~4GBのプランから検討してみるといいでしょう。

 

3GB~4GBで出来ること

現在「自分がどの位高速データ通信容量を利用しているのか」「3GB~4GBで足りないんじゃないのか」と不安がある人は、契約前に3GB~4GBでどのくらい使えるのかを知っておいたほうがいいでしょう。

ただ、「僕はニュースサイトたくさん見るよ!」って人より「私は、写真や動画が沢山貼ってある大好きなモデルのとってもかわいいブログを見るくらいで、余り見ない方じゃないかなぁ。」って人のほうが、たくさんデータ通信を行っている場合もります。

利用後に実際に利用しているデータ通信量を確認して、料金プランを調整していくのが一番効率的です。

メールやLINEのやり取り

文字の送信や受信なら、データ容量は気にしないで使うことができます。
参考までに150文字位のメールの送信なら3GBで30万通・4GBで40万通は送れます。

写真を添付したメールを送る場合は、写真のデータ量によって大きく変わってきますが、3GBで約600通以上・4GBで約800通以上は送信できます。

気をつけたいのは動画の送信です。
1分程の長さの動画を送信する場合、3GBで約30通・4GBで約40通と、Wi-Fi環境をうまく利用しないと、いきなりデータ残量不足になってしまう可能性もあります。

サイトの閲覧

サイトの閲覧は、3GBで約3,000ページ~約12,000ページ・4GBで約4,000ページ~16,000ページほど利用できます。
利用できるページ数の差が大きいのは、利用するサイトのデータ量が一律では無いためです。文字のみで構成されたページに比べ、写真や動画などが有ればあるほど、データ通信を消費します。

動画の閲覧

画質の設定などで変わってきますが、画質の設定をいじらずに、自動で最適な高画質で見ると、3GBで約6時間~7時間半・4GBで約8時間~約10時間ほどしか使えません。

まとめ

3GB~4GBあれば、動画をガンガン利用しない人なら余裕を持って利用できるデータ通信量です。
動画を見る場合でも、「動画は極力Wi-Fi接続時で。1日平均5分位は電車で見てるかも。」位の使い方ならまず問題ない容量です。

通信容量の計測に関しては、以下のページで解説しています。

格安SIM1GBのプランの選び方・おすすめの格安SIM

【格安SIM】1GBのプランの選び方とおすすめの格安SIM【2019年度】

2017年8月1日

 

格安SIMの3GB~4GBの料金プランを選ぶポイント

3GB~4GBのプランを提供している格安SIMは多く、万人におすすめできる格安SIMから、ニッチなニーズ向けな格安SIMまで揃っています。

選ぶ際に重視したいポイントとしては、

  1. 料金プランの月額料金
  2. 高速データ通信の使い過ぎによる速度制限の有無
  3. 余ったデータ容量の繰り越しの有無
  4. 近い容量のプラン
  5. 低速データ通信の使いやすさ
  6. 音声通話SIMならかけ放題サービスの内容
  7. その他、使い方にマッチするサービス

ここら辺を中心に格安SIMを選んでいくことになるかと思います。では、1から順に、各格安SIMを比較し説明していきます。

 

月額料金を比較

 3GB4GB
SIMの種類データ通信SIM音声通話SIMデータ通信SIM音声通話SIM
DTI SIM840円
1,490円
----
DMMモバイル850円1,500円----
楽天モバイル900円
(3.1GBプラン)
1,600円
(3.1GBプラン)
----
エキサイトモバイル
(定額料金プラン)
900円1,600円1,170円1,870円
mineo
(ドコモプラン・auプラン)
900円ドコモプラン:1,600円
auプラン:1,510円
----
IIJmio
(Dプラン・Aプラン)
900円1,600円----
NifMo900円1,600円----
BIGLOBEモバイル900円1,600円----
b-mobile
(おかわりSIM
1,000円1,800円1,250円2,050円
OCNモバイルONE1,100円1,800円----
LINEモバイル
(コミュニケーションフリープラン)
1,110円
(SMS機能付き)
1,690円--
イオンモバイル----980円
1,580円

月額料金では、DTI SIM・DMMモバイル・イオンモバイルが頭一つ抜けています。

特にイオンモバイルは、4GBのプランが他社の3GBのプランの料金と遜色ない価格設定です。

 

高速データ通信の使いすぎによる速度制限の有無で比較

「◯日間の間に◯MB以上高速データ通信を使った場合には、通信速度を制限する」という規定が設定されている格安SIMがあります。

高速データ通信の使いすぎによる速度制限が設定されている格安SIMの場合、「休日に見たかった動画をまとめて見る」ような使い方をしてしまうと、通信速度制限になってしまう可能性があり、翌日は高速データ通信が使い物にならない場合もあります。

休日などにデータ通信をとことん使う人は、高速データ通信の使いすぎによる速度制限が設定されていない格安SIMを選択しておくほうが無難です。

3GBの料金プランでは速度制限の規定がない格安SIM
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル
  • 楽天モバイル
  • b-mobile(おかわりSIM)
  • DMMモバイル
  • LINEモバイル
  • mineo
  • OCNモバイルONE
  • BIGLOBEモバイル
  • DTI SIM
速度制限がある格安SIM

NifMo:3GBプランでは1日で650MB利用すると、当日中は通信速度制限有り。

 

余ったデータ容量の繰り越しの有無を比較

3GB~4GBのプランは、特別多い容量というわけではありません。

1ヶ月のデータ通信料は、毎月全く同じということはまず無く、大半の人は使うことの出来る容量をちょっと余らせてしまったり、また逆にちょっとオーバーしてしまったりというような使い方をしています。

この余ったデータ容量は、翌月に繰り越して利用出来る格安SIMと繰り越せない格安SIMがあります。

最近は、繰り越し出来る格安SIMがほとんどで、このページで紹介している格安SIMは全て繰り越し機能がある格安SIMです。(エキサイトモバイルの最適料金プランとb-mobileのおかわりSIMは、従量制のプランなので容量の繰り越しは有りません。)

 

近い容量のプランを比較

契約後に他の容量に変更する可能性もありますので、契約前に3~4GBと類似しているプランが有るか、料金面はどうか目を通しておくのをおすすめします。

 1~2GBのプラン5~6GBのプラン
SIMの種類データ通信SIM音声通話SIMデータ通信SIM音声通話SIM
DTI SIM600円/1GB1,200円/1GB1,220円/5GB
1,920円/5GB
DMMモバイル480円/1GB
770円/2GB
1,260円/1GB
1,380円/2GB
1,210円/5GB1,910円/5GB
楽天モバイル
(組み合わせプラン)
----1,450円/5GB2,150円/5GB
エキサイトモバイル
(定額料金プラン)
670円/1GB
770円/2GB
1,370円/1GB
1,470円/2GB
----
mineo
(ドコモプラン・auプラン)
800円/1GB1GB
ドコモプラン:1,500円
auプラン:1,410円
1,580円/6GB6GB
ドコモプラン:2,280円
auプラン:2,190円
IIJmio
(Dプラン・Aプラン)
----1,520円/6GB2,220円/6GB
NifMo--------
BIGLOBEモバイル
(タイプD)
--1,400円/1GB1,450円/6GB2,150円/6GB
b-mobile
(おかわりSIM)
500円/~1GB
750円/~2GB
1,300円/~1GB
1,550円/~2GB
1,500円/~5GB2,300円/~5GB
OCNモバイルONE----1,450円/6GB2,150円/6GB
LINEモバイル
500円/1GB
(LINEフリープラン)
1,200円/1GB
(LINEフリープラン)
1,640円/5GB
(コミュニケーションフリープラン)
2,220円/5GB
(コミュニケーションフリープラン)
イオンモバイル480円/1GB
780円/2GB
1,280円/1GB
1,380円/2GB
1,480円/6GB1,980円/6GB

楽天モバイル(組み合わせプラン)・IIJmio・NifMo・OCNモバイルONEでは、3GBより少ない容量のプランが用意されていません。

これらの格安SIMでは、「月のデータ通信容量は3GBもいらない」となった時でも選択肢がないので十分考慮してください。

 

低速通信の使いやすさを比較

低速通信の使いやすさは「高速データ通信ON/OFF切り替え機能」「バースト機能」「低速通信の使いすぎによる通信制限」が有るか無いかで大きく変わってきます。

高速データ通信ON/OFF切り替え機能の有無

高速データ通信ON/OFF切り替え機能は、使うことの出来る高速データ通信容量がまだ残っている状態でも、ユーザー側で意図的に低速通信に切り替えることが出来る機能です。

そこまでデータ通信のスピードを必要としない、文字のみのメールの送信や、テキストのみのサイトの閲覧などを利用する場合に、低速通信に切り替えることで、高速データ通信容量の節約が出来ます。

切替は、サイトのマイページから行うか専用アプリから行うのが一般的で、専用アプリから切り替えられたほうが便利です。

切り替え機能がある格安SIMアプリあり・楽天モバイル
・b-mobile
・DMMモバイル
・IIJmio
・mineo
・OCNモバイルONE
・イオンモバイル
アプリなし・エキサイトモバイル
 切り替え機能がない格安SIM・BIGLOBEモバイル
・DTI SIM
・LINEモバイル
・NifMo

 

バースト機能の有無

バースト機能は、「データ通信が高速から低速に切り替わった場合に、低速通信の最初の一部を高速で通信できる」機能です。

バースト機能が働くと、高速データ通信ON/OFF切り替え機能で低速通信にした際に、写真を添付下メールの送信や、ちょっと重いサイトの閲覧等もストレスなく利用できるようになります。

高速データ通信ON/OFF切り替え機能がない格安SIMにも、容量がなくなってしまい低速に切り替わった時のためにバースト機能が有る格安SIMが有りますが、この場合はバースト機能の出番はそこまで有りません。

バースト機能がある格安SIM公式で発表済み・エキサイトモバイル
・DMMモバイル
・IIJmio
・NifMo(切替機能はない)
公式で発表はないが、
低速通信の初速バーストを
確認できる格安SIM
・楽天モバイル
・イオンモバイル
・mineo
・BIGLOBEモバイル(切替機能はない)
バースト機能がない格安SIM・b-mobile
・DTI SIM
・LINEモバイル

 

低速通信の速度制限の有無

低速通信の速度制限の有無は、「◯日間の間に低速通信を規定値以上利用した場合には、低速通信よりさらに遅い通信速度に制限する」というものです。

低速通信をガンガン利用して高速通信を節約したい人は、低速通信の速度制限の有無を確認しておきましょう。

低速通信の速度制限がある格安SIM
  • DMMモバイル
  • b-mobile
  • エキサイトモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル(タイプ1)

 

通話かけ放題を比較

データ通信専用SIMでの契約を考えている人は全く関係ありませんが、音声通話機能付きSIMの場合で、通話機能をそこそこ使っている場合は通話かけ放題オプションの有無と内容を確認しておきましょう。

格安SIMかけ放題の月額料金かけ放題の内容
DTI SIM820円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
DMMモバイル850円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
楽天モバイル850円5分以内の国内通話が定額でかけ放題
エキサイトモバイルかけ放題の提供なし
mineo850円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
IIJmio600円誰とでも3分以内・家族とは10分以内の国内通話が定額でかけ放題
830円誰とでも10分以内・家族とは30分以内の国内通話が定額でかけ放題
NifMo830円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
BIGLOBEモバイル600円3分以内の国内通話が定額でかけ放題
830円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
b-mobile500円1回あたり3分まで、かつ、1日あたり50回までの国内通話が定額でかけ放題
OCNモバイルONE850円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
850円月の国内通話料金上位3位まで定額でかけ放題
1,300円月の国内通話料金上位3位まで定額でかけ放題
4位以降は10分以内の国内通話がかけ放題
LINEモバイル880円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
イオンモバイル850円10分以内の国内通話が定額でかけ放題
1,500円IP電話が何時間でも定額でかけ放題

格安SIMのかけ放題については、以下の記事でまとめていますのでそちらもご覧ください。

格安SIMのかけ放題 比較と詳細

格安SIMのかけ放題の比較とまとめ

2017年12月22日

 

その他、使い方にマッチするサービスで比較

ここまで、格安SIMを使う場合に基本となる料金やサービスを比較してきましたが、格安SIMの中でも、その格安SIMしか提供していないような独自のサービスを提供する格安SIMが存在します。

独自のサービスの中には、その人の使う環境次第で格安SIMを選ぶ決定打になるものがありますので紹介します。

DMMモバイル

DMMモバイルは、月額料金や新規契約などの支払い金額の10%がDMMポイントとして還元されます。

DMMポイントはDMMモバイルの利用料金の支払いでは利用できないのは残念ですが、DMM.comのサービスを利用している人には大きなメリットになるはずです。

楽天モバイル

楽天モバイルは、月々の支払い額100円毎に、楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。

また、通話SIMを契約している間は楽天市場での買い物ポイントが+1倍され、楽天ポイントで月々の料金の支払いをすることが出来ます。

様々な楽天サービスで使うことが出来る楽天スーパーポイントが貯まるのは、楽天ブランドを上手に使った、魅力的なサービスです。

NifMo

NifMoでは、バリュープログラムの利用で月々の支払料金を抑えることが出来ます。

バリュープログラムは、提携ショップでの食事や買い物、NifMoおすすめアプリのダウンロードなどで、報酬としてNifMoの支払い料金が割引されるサービスで、提携ショップも大手が多いので、月々の支払料金は0円ということも可能になってくるサービスです。

LINEモバイル

LINEモバイルの特長は、カウントフリー機能です。カウントフリー機能とは、対象サービスの利用は高速データ通信容量を消費しないで高速データ通信が出来るというものです。

LINEモバイルでは、コミュニケーションフリープランで「LINE・twitter・facebook・Instagram」が、MUSIC+プランで「上記4種+LINE MUSIC」がカウントフリーの対象になっていて、カウントフリー機能は追加料金0円で利用できます。

有名なSNSサービスなどが通信容量を気にせずに利用し放題なので、対象サービスの利用が多い若者などには大人気です。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、エンタメフリー・オプションをつけると対象サービスがカウントフリーで利用できます。

エンタメフリー・オプションの対象サービスは、「YouTube・Google Play Music・Apple Music・
AbemaTV・Spotify・AWA・radiko.jp・Amazon Music・U-NEXT」と魅力的なコンテンツが並び、YouTubeやAbemaTV、U-NEXTと容量の消費が激しい動画の視聴をたくさんする人には、かなりのメリットです。

3GB以上のプランからオプションを付けることができ、音声通話SIMは月額480円、データ通信SIMは月額980円で利用できます。

 

3GB~4GBの料金プランのまとめ

3~4GBのプランは利用者も多く、格安SIM各社が気合を入れた料金プランを出しています。そのため選択肢もかなり多く一から選ぶと大変な労力になります。

ですが、自分のライフスタイルに必要な面で取捨選択していけば、ピッタリの格安SIMが見つかります。
料金か使いやすさか、それともその他なのか。
これだけ選択肢が有るのが格安SIMの魅力です。一番妥協したくない面から選ぶとサクッと選びやすいと思います。

3GB~4GBのプラン以外も検討中なら、以下の記事も参考にしてみて下さい。

格安SIM1GBのプランの選び方・おすすめの格安SIM

【格安SIM】1GBのプランの選び方とおすすめの格安SIM【2019年度】

2017年8月1日
【格安SIM】2GBのプランの選び方・おすすめの格安SIM

【格安SIM】2GBのプランの選び方とおすすめの格安SIM【2019年度】

2017年8月6日
5GB~6GBのプランの比較と選び方とおすすめの格安SIM

【2019年】5GB~6GBのプランの比較と選び方&おすすめの格安SIM

2017年9月13日