【格安SIM】1GBのプランの選び方とおすすめの格安SIM【2019年度】

格安SIM1GBのプランの選び方・おすすめの格安SIM

1GBの料金プランの魅力は、何と言ってもランニングコストを抑えて運用できることです。

「月のスマホの支払を安く済ませたい。」「サブ端末で利用したい。」という人は、まずは1GBのプランで初めて、1GBじゃ足りなそうなら、徐々に容量を増やして調整していく。

このような使い方も、1GB・2GBと細かくプランを用意している格安SIMなら可能です。

ですが「通信容量が月1GBで足りるのか?」「どの格安SIMを選べばよいのかわからない。」という悩みを持つ方もたくさんいます。

そこで、

  • 月の高速通信1GBは、どのくらいなのか。
  • 1GBの料金プランがおすすめの人。
  • 1GBの格安SIMを選ぶポイント。
  • 1GBの料金プランがある格安SIMでおすすめの格安SIM。

をまとめました。

格安SIMの選択で悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

 

1GBの料金プランが有る格安SIMでおすすめの格安SIM

LINEモバイル

LINEモバイル

※表が途切れている場合横にスクロールしてご覧ください。

プランデータSIM音声通話SIM
初期費用登録事務手数料:3,000円
SIM カード発行手数料:400円
LINEフリープラン
1GB500円/月1,200円/月
コミュニケーションフリープラン3GB1,100円/月1,690円/月
5GB1,640円/月2,220円/月
7GB2,300円/月2,880円/月
10GB2,640円/月3,220円/月
MUSIC+プラン3GB1,810円/月2,390円/月
5GB2,140円/月2,720円/月
7GB2,700円/月3,280円/月
10GB2,940円/月3,520円/月
SMS基本料金LINEフリープランのデータSIMのみ+120円/月
その他のプランは月額料金に含まれる
通話料金--20円/30秒
10分かけ放題--880円/月
留守番電話--300円/月
割込通話--200円/月
転送電話--無料
端末保証オプションLINEモバイルで端末を購入:450円/月
端末持ち込み:500円/月
i-フィルター無料
追加チャージ0.5GB:500円
1GB:1,000円
3GB:3,000円
提供エリアNTTドコモのサービスエリア
ソフトバンクのサービスエリア

 

LINEモバイルのメリット

LINEモバイルのフリープランは、LINEの通信が、カウントフリーで利用できます。

カウントフリー機能は、対象になっているサービスの通信を、月の容量を消費しないで、使い放題で利用できます。

LINEモバイルのフリープランは、通信容量を気にすることなくLINEでのメッセージが利用でき、さらに、LINEの無料通話もデータ通信の消費を気にすること無く利用できます。

LINEの無料通話機能で満足できる人なら、電話をかける時も、LINEの無料通話を使えば、通話料金も気にならないですし、電話がかかってくる時もLINEの無料通話機能だけで充分なら、データ通信専用SIMを契約することにより、さらに月額料金を抑えることもできます。

高速データ通信容量を使い切ってしまってもLINEの通信は高速でできますので、LINEをたくさん利用する人なら、1GB以上の価値のある格安SIMになるはずです。

LINEモバイルのデメリット

ただしLINEを使わない人の場合、LINEモバイルのポテンシャルを活かしきれない点や、高速データ通信ON/OFF機能が無い点などは充分に考慮してください。

LINEモバイル解説記事

LINEモバイルはLINEが使い放題?想像以上にすごかったLINEモバイルの詳細まとめ!!

2017年1月25日

 

DMMモバイル

DMMモバイル
プランデータ通信SIMプラン通話対応SIMプラン
初期費用新規契約手数料:3000円/1契約
SIMカード準備料:394円/1枚
ライト440円/月1,140円/月
1GB480円/月1,260円/月
2GB770円/月1,380円/月
3GB850円/月1,500円/月
5GB1,210円/月1,910円/月
7GB1,860円/月2,560円/月
8GB1,980円/月2,680円/月
10GB2,190円/月2,890円/月
15GB3,280円/月3,980円/月
20GB3,980円/月4,680円/月
SMSサービス基本使用料150円/月
初月(申し込み月)の月額料金は無料
基本料金に含まれる
SMS送受信料国内へ送信:3~30円/通
受信:無料
通話料--国内一般通話
20円/30秒
かけ放題オプション--10分かけ放題:850円/月
追加チャージ

100MB:200円
500MB:600円
1GB:1,100円
1GB(繰り越しなし):480円
(有効期限は1GB/繰り越しなしが購入月の月末まで、それ以外は購入月から3ヶ月後の末日まで)
提供エリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

 

DMMモバイルのメリット

DMMモバイルは、料金プランが豊富に用意されています。

そしてどの料金プランも、業界最安値基準となっている、まず損をしない格安SIMです。

高速⇔低速通信の切り替え機能やバースト機能など、格安SIMにある便利な機能もほぼ備わっていて、DMMポイントの還元も有るなど、長く付き合っていくことができる格安SIMです。

DMMモバイルのデメリット

DMMモバイルは「Twitter・LINE・Instagram・facebook」などがカウントフリーで使い放題になるSNSフリーオプション(月額250円)が有りますが、SNSフリーオプションは3GB以上のプランしか利用できません。

また低速データ通信を使う場合、3日で366MB以上の利用すると通信速度がさらに遅くなる可能性があります。

DMMモバイルの評価・評判や口コミのまとめ

実際どうなの?DMMモバイルを使った評価・評判と口コミ

2016年11月24日

 

イオンモバイル

イオンモバイル

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料金プランデータプラン音声プラン
初期費用SIMカード価格:3,000円/枚
月額基本料金(※1)500MB--1,130円
1GB480円1,280円
2GB780円1,380円
4GB980円1,580円
6GB1,480円1,980円
8GB1,980円2,680円
12GB2,680円3,280円
20GB3,980円4,680円
30GB5,380円6,080円
40GB7,480円7,980円
50GB10,300円10,800円
SMS機能基本料金月額140円月額料金に込み
送受信料送信 3~30円/通
受信 無料
音声通話--国内通話料金
通常:20円/30秒
イオンでんわアプリ利用時:10円/30秒

10分かけ放題:月額850円/枚
050かけ放題(※2):月額1,500円/枚

留守番電話:月額300円/番号
割り込み電話着信:月額200円/番号
サービスエリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

※1 別途ユニバーサル料2円が発生します。
※2 050かけ放題はデータプランでも利用できます。また、加入時に登録事務手数料1,000円が必要です。

 

イオンモバイルのメリット

イオンモバイルはDMMモバイルと同じようにプランが豊富で価格設定が安く、長く付き合っていくことが出来る格安SIMです。

通信速度の切り替え機能やバースト機能等、便利な機能もほぼ搭載されています。

音声通話機能がないですがタイプ2のSIMなら、低速時に使い過ぎによる通信速度制限が無いので、データ通信だけで見ると1GBのプランで一番オトクな格安SIMかもしれません。

イオンモバイルのデメリット

通信速度の切り替え機能は、Android端末しかアプリでできません。iPhoneだとちょっとめんどくさいです。

イオンモバイルの解説記事のサムネイル画像

イオンモバイルの料金プランを徹底比較!おすすめポイントも含めて詳細をレビュー!

2017年3月15日

 

mineo

mineo
mineoは2018年9月3日より、1GBのプランの新規申し込みを停止しました。

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mineoのプランシングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(データ通信+090音声通話)
初期費用契約事務手数料:3,000円
SIMカード発行手数料:
Dプラン/394円 Aプラン/406円 Sプラン/337円
月額料金データ容量DプランAプランSプランDプランAプランSプラン
500MB700円700円790円1,400円1,310円1,750円
3GB900円900円990円1,600円1,510円1,950円
6GB1,580円1,580円1,670円2,280円2,190円2,630円
10GB2,520円2,520円2,610円3,220円3,130円3,570円
20GB3,980円3,980円4,070円4,680円4,590円5,030円
30GB5,900円5,900円5,990円6,600円6,510円6,950円
SMS機能月額基本料120円月額料金に含まれる180円月額料金に含まれる
送受信料送信:3~30円/通
受信:無料
通話サービス通話料金--国内通話料20円/30秒
10分かけ放題--850円/月
通話定額--通話定額30 : 840円/30分
通話定額60 : 1,680円/60分
割引サービス家族割引-50円/月・回線
複数回線割引-50円/月・回線
パケットチャージ150円/100MB
サービスエリアドコモプラン:ドコモのXi(クロッシィ)エリア、FOMAエリア
auプラン:auの4G LTE・3Gサービスエリア
ソフトバンクプラン:SoftBankの4G LTE・3Gサービスエリア

 

mineoのメリット

mineoは、ドコモ回線のプランとau回線・SoftBank回線のプランが用意されています。

mineoには独自のサービスが多く、家族で通信容量を分け合える「パケッシェア」や、mineoユーザーと余った通信容量を助け合う「フリータンク」機能などが用意されていて、家族や恋人などと一緒に利用する方におすすめの格安SIMです。

高速/低速の切り替えもでき、低速時の速度制限も無いため使いやすさは抜群です。

mineoのデメリット

mineoの月額料金は他の格安SIMと比較すると若干高めに設定されています。カウントフリー機能もありません。

mineoキャンペーン情報ページのサムネイル画像

キャンペーンを利用してお得に申し込み!今月のmineo(マイネオ)のキャンペーン

2017年3月20日

 

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

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料金プラン最適料金プラン定額料金プラン
初期費用新規契約手数料 :3,000円/申込
SIMカード発行手数料 :394円/枚
月額料金データ通信量1枚コース3枚コースデータ通信量1枚コース3枚コース
低速のみ500円--0MB650円1,100円
~100MB--1,050円------
~500MB630 円1,100円------
~1GB660 円1,180円1GB670円1,260円
~2GB770円1,340円2GB770円1,450円
~3GB880円1,550円3GB900円1,680円
~4GB1,150円1,780円4GB1,170円1,980円
~5GB1,450円1,890円5GB~8GBプランなし
~6GB1,600円1,950円
~7GB1,900円2,100円
~8GB2,120円2,190円
~9GB2,200円2,380円9GB2,250円2,460円
~10GB2,380円2,540円10GB~19GBプランなし
~11GB--2,830円
~12GB--3,100円20GB3,980円4,480円
~13GB--3,450円30GB5,980円6,580円
~14GB--3,790円40GB7,980円8,580円
~15GB--3,980円50GB10,180円10,680円
SMS機能月額140円/枚
国内送信:3~30円/通
音声通話機能月額700円/枚
(SMS機能付き)

通常通話料金:20円/30秒

留守番電話:月額350円/枚
割り込み着信:月額250円/枚
サービスエリアNTTドコモのLTE/3G網のサービスエリア

 

エキサイトモバイルのメリット

エキサイトモバイルは1GBの定額制の料金プランと使った分だけ料金を支払う従量制のプランが有るため、月1GBで足りるのか不安がある人におすすめの格安SIMです。

従量制のプランで申し込んでおいて、使ってから改めて1GBのプランで平気そうなら定額制の料金プランに申し込めば良いですし、従量制のプランのままで利用していっても良いです。

プランの変更や高速データ通信量の変更は、月末前々日までに申し込めば次の月に反映されます。

エキサイトモバイルのデメリット

エキサイトモバイルは低速時の通信制限が設定されています。

カウントフリー機能もありません。

エキサイトモバイルってどうなの?使った感想・評価と口コミや評判

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2016年11月24日

 

1GBって実際どのくらい使える?1GBで大丈夫?

「date man next」appのイメージ画像まず単位についてざっくり説明すると、1GB=約1000MB・1MB=約1000KBです。

今回は、「DataMan Next」というアプリでデータ通信量を計測しました。

「月のデータ通信の容量が1GBで、自分は足りるのか」だけ知りたい方は、ココをクリックしてください。

 

メールやLINEなど

1.文字の送信

ラインの文字送信の通信料チェツク

 

 

 

  • LINEで約150文字の送信→約0.01MB
  • Gmailアプリで約200文字のメールの送信→約0.01MB

上記のような文字の送信がメインの場合、約一万回は送受信できます。

テキストメインで利用している方はパケットを気にしないで利用してもまず問題ありません。

2.写真の場合

画像のサイズによってまちまちですが、1通あたり約1MB~4MBくらい消費します。

文字のみの送信より若干パケットは増えますが、それでも1,000回は送信できます。

3.動画の送信

動画の送信は送信する動画により、使用する容量が大きく変わってきます。

1分前後の動画を送信する場合、100MB位は消費すると見ていたほうが良いでしょう。

そのため動画を送信することが多い場合は、一ヶ月1GBじゃ足りなくなることが多々出てくると思います。

もっと大容量の料金プランを選択したほうが無難です。

 

サイトの閲覧

サイトの閲覧の場合、掲載されている情報量により変わってきます。

ちなみにヤフーのトップページの表示で、約1.4MB、グノシーのトップページの表示で約3.8MB必要でした。

1GBのプランで一日あたり10ページから20ページ位はサイトの閲覧ができます。

ただし上記2サイトともキャッシュが残っている場合0.5MBで読み込むことができました。

利用環境によりますが、一定のサイトメインで利用している方はもっと多くページを見ても余裕があると思います。

キャッシュとは、一度訪問したサイトの記憶を残しとくような機能です。

サイトの訪問時にキャッシュが残っている場合、読み込み時に必要なパケット料を大幅に削減できる場合があります。

 

動画の閲覧編

動画の閲覧は利用者の使い方で、大きく使用量のズレが生じます。

例えばYoutubeの動画を閲覧するといっても、動画の長さやどの画質で閲覧するのか等によってデータ通信容量は異なってきます。

今回は上記4分ほどの動画を、特に画質の設定を弄らない(自動画質)で計測した通信量は、32.8MBでした。

上記の動画で計算するならば、1日1回閲覧するだけで、月の使用量は1GB前後になってしまい、他のデータ通信を併用するとあっという間にパンクしてしまいます。

 

1GBのプランでも大丈夫な人

1GBのプランで大丈夫なのかは、使い方によって大きく変わります。

文字のみのLINEやメールの送信がメインの場合には、高速通信が1GBもあれば十分なプランですし、そこに画像の送信が含まれたとしても全然問題なく使えるでしょう。

ニュースなどネットの閲覧などは、1日中ずっと使っているような使い方でないのなら、不便な通信容量だと思うことはなく利用していけると思います。

ただし、LINEに動画の添付を月数回する場合や、Youtubeなどの動画の閲覧を使う場合には、月に容量1GBでは足りないです。

動画の送信や閲覧等をする方は、もっと容量の多い料金プランを選んだほうが幸せになれるはずです。

 

月1GB使える料金プランを選ぶポイント

「月1GB」高速データ通信を使うことが出来る格安SIMのプランを選ぶ際には、以下の点を比較してみると自分にピッタリな格安SIMを選ぶことができます。

  • 月額料金
  • 効率よく高速データ通信を利用するための高速データ通信ON/OFF切り替え機能とバースト機能
  • 低速モードの通信速度制限
  • 使いきれずに余ったデータ容量の繰り越しの有無
  • 高速データ通信容量の追加購入のラインナップ
  • 契約後のプランの変更が容易な格安SIM
  • カウントフリー機能 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

格安SIM各社の1GBの月額料金を比較

1GBの料金プランが有る格安SIMはたくさんあり、各社の料金の差はデータ通信専用SIMは480円~800円・音声通話機能付きSIMは1,200円~1,500円と月に300円くらい差があります。

1GBの月額料金データ通信専用SIM音声通話機能付きSIM
DMMモバイル480円1,260円
イオンモバイル480円1,280円
(タイプ2はデータ通信専用SIMのみ)
LINEモバイル
(LINEフリープラン)
500円1,200円
DTI SIM600円1,200円
エキサイトモバイル
(定額料金プラン)
670円1,370円
BIGLOBEモバイル
(1GB音声通話スタートプラン)
--1,400円

月額料金で選ぶ場合には

  1. LINEモバイル
  2. DMMモバイル
  3. イオンモバイル

が料金が安い格安SIMです。

効率よく高速データ通信を利用するための高速データ通信ON/OFF切り替え機能とバースト機能で比較する

高速データ通信ON/OFF切り替え機能

格安SIMには、ユーザー側で高速データ通信を使うかどうか意図的に切り替えることが出来る機能、「高速データ通信ON/OFF機能」が有る格安SIMと無い格安SIMがあります。

文字のみのメール・LINEの送信などや、あまり写真を掲載していないニュースサイトの閲覧などでは、高速データ通信を利用しないでもそこまで不便に感じることはありません。

このような高速通信を利用しないでも不便でないものを利用する際には、「高速データ通信ON/OFF機能」でデータ通信を低速に切り替えることで、1GBのプランでは貴重なデータ通信容量を節約することができます。

高速データ通信切り替え機能はマイページからのみ利用できる格安SIMと、マイページに加え専用アプリを用意している格安SIMと有り、専用アプリから切り替えるほうが圧倒的に簡単にできます。

高速データ通信切り替えが
出来る格安SIM
専用アプリありDMMモバイル
mineo
イオンモバイル
専用アプリなしエキサイトモバイル
高速データ通信切り替えができない格安SIMLINEモバイル
DTI SIM
BIGLOBE SIM

 

バースト機能

低速データ通信に切り替える場合、「バースト機能」がある格安SIMのほうが圧倒的におすすめです。

バースト機能とは、データ通信が高速から低速に切り替わった際に、低速の最初の一部のデータ通信を高速で利用することが出来る機能です。

バースト機能が備わっていると、容量の少ない写真を添付したメールの送信、ヤフー等のニュースサイトの閲覧の際などは、バースト機能の恩恵によりストレスなく出来る可能性がぐんと上がります。

こまめに高速データ通信のON/OFFを切り替える際にはバースト機能があったほうが便利です。

上記「高速データ通信ON/OFF切り替え機能」があるDMMモバイル・mineo・イオンモバイル・エキサイトモバイルは、全てバースト機能が有る格安SIMです。

(mineoとイオンモバイルは、公式サイトにはバースト機能の記載は有りませんが、バースト機能と思われる効果を確認しています。)

 

低速モードの使いやすさで比較する

高速データ通信をOFFにした場合や、パケットがなくなってしまい強制的に低速モードになった場合など、低容量プランを選択した場合は低速データ通信を利用する機会も多く出てきます。

「切り替え機能を使ってなるべく低速データ通信を使用していこう。」
「容量が足りなくなったなら、低速で我慢しながら利用していこう。」

このような感じで低容量プランを検討している方は、低速モードの速度や使いやすさ等も検討する際に重視したほうが良いポイントです。

特に低速通信利用時に、通信速度の制限により低速通信が更に遅くなってしまうと、まともにデータ通信ができなくなってしまいます。

低速通信時の通信速度の制限とは、「◯日で◯以上低速データ通信をした場合には◯日間低速通信より遅い速度に制限する」というものです。

低速通信時の通信速度の制限が有るかどうか、ある場合の既定値は格安SIM各社で異なります。

低容量プランを検討している場合、低速時のデータ通信の速度制限の有無、及び内容も比較しておきましょう。

低速通信時の通信速度の制限がない格安SIM低速通信時の速度制限が有る格安SIM
mineo
イオンモバイル(タイプ2)
LINEモバイル
BIGLOBEモバイル
DMMモバイル
イオンモバイル(タイプ1)
エキサイトモバイル

 

余ったデータ容量の繰り越しの有無で比較する

ドコモ等大手キャリアを利用しているとあまり馴染みがないかもしれませんが、格安SIMでは契約したプランの高速データ通信容量を使い切れずに余ってしまった場合、翌月に繰り越して利用できる格安SIMがあります。

節約目的で格安SIMの1GBプランを検討している方の場合、純粋に1GBで足りるという方と、足りない(月もある)かもしれないけれど節約のためちょっとは我慢しようという人が大半だと思います。

繰り越しが用意されている格安SIMならば、

「普段は自宅で利用する際はWi-Fi接続。今月は出張&旅行で、出先でスマホたくさん使ったけれど繰り越し分あってなんとかなった。」
「今月は0.5GBしか使わなかったから来月は1.5GB使うことが出来る!」

とちょっとした幸せを感じることができます。

このページで紹介している1GBのプランが有る格安SIMは、全てデータ容量の繰り越しが可能です。

 

高速データ通信量の追加購入のラインナップで比較する

どのプランを契約していたとしても、使うユーザー次第で出てくる悩みなのですが、特に低容量プランを選択する場合「データ通信容量がなくなったので追加購入をするかどうか。」という悩みに直面する可能性が上がります。

月末、何日間も低速データ通信しか利用できないで、「もうお金を払ってでも高速データ通信をしたい!」となった時、できるだけ安くすんだほうがいいはずです。

追加購入の容量の値段は、格安SIMによって様々なラインナップが並んでいますので、よく追加購入をしてしまう人は追加購入の値段も契約前に比較検討しておいたほうがいいでしょう。

格安SIM容量チャージの料金追加購入した容量の期限
DMMモバイル100MB/200円
500MB/600円
1GB/ 1,100円
1GB/480円(繰り越しなし)
購入から3ヶ月後の末日まで
(繰り越しなしは購入月の末日まで)
イオンモバイル1GB/480円購入月の末日まで
LINEモバイル500MB/500円
1GB/1,000円
3GB/3,000円
購入した月の翌月末日まで
DTI SIM500MB/380円
1GB/600円
購入した月の翌月末日まで
エキサイトモバイル1GB/580円購入した月の翌月末日まで
mineo100MB/150円購入した月の翌月末日まで
BIGLOBEモバイル100MB/300円購入した月の翌月末日まで

 

プラン変更で比較

1GBのプランを契約したけれど、「やっぱり自分には高速データ通信1GBじゃ足りない!もう少し高速データ通信を使えるプランに変更したい!」となる可能性が有ります。

そのため、1GBに近い2GB・3GBのプランが用意されているか、料金はどうか目を通しておくほうが賢明です。

どの格安SIMでも、1GBから2GB・3GBにプラン変更する場合、月200円~300円ほどの月額料金が上がります。

容量2GB3GB
SIMの種類データ通信専用SIM音声通話SIMデータ通信専用SIM音声通話SIM
DMMモバイル770円/月1,380円/月850円/月1,500円/月
イオンモバイル780円/月1,380円/月----
LINEモバイル
コミュ二ーションフリープラン----1,110円/月
(SMS機能付き)
1,690円/月
MUSIC+プラン----1,810円/月
(SMS機能付き)
2,390円/月
DTI SIM----840円/月1,490円/月
エキサイトモバイル
(定額料金プラン)
770円/月1,470円/月900円/月1,600円/月
mineoドコモプラン----900円/月1,600円/月
auプラン----900円/月
(SMS機能付き)
1,510円/月
BIGLOBEモバイル----900円1,600円/月
格安SIMデータ通信専用SIM音声通話機能付きSIM
b-mobile
(おかわりSIMプラン)
~1GB/月額500円
~2GB/月額750円
~3GB/月額1,000円
~1GB/月額1,300円
~2GB/月額1,550円
~3GB/月額1,800円
エキサイトモバイル
(最適料金プラン)
~1GB/月額660円
~2GB/月額770円
~3GB/月額880円
~1GB/月額1,360円
~2GB/月額1,470円
~3GB/月額1,580円

 

カウントフリー機能で比較

カウントフリー機能は、カウントフリーの対象になっているサービスを利用する際の通信量をカウントしないでデータ通信を利用できます。

カウントフリーの対象になっているサービスを利用する機会が多い場合は、契約しているプラン以上に高速通信を使うことができます。

利用者次第で価値が大きく変わる機能です。

1GBのプランでカウントフリー機能がある格安SIMはLINEモバイルです。

LINEモバイルの1GBの料金プラン(LINEフリープラン)では、LINEでのデータ通信がカウントフリーで利用できます。

LINEでのトークの送信はもちろん、スタンプや画像の送信、無料通話などのデータ通信がカウント対象外になります。

LINEの利用をたくさんする人、LINEの無料通話をよく利用する人の場合、大きく通信容量の節約に貢献してくれます。

この機能は、追加料金を払うことなく基本料金のみで利用できます。

 

1GBの料金プランのまとめ

多種多様なユーザーにむけて、格安SIMも様々なサービスを展開しています。

料金面での比較とともに、自分にはどの機能が必要なのかをちゃんと把握していくと、1GBと少ない容量でも不満なく使っていくことができると思います。

1GBのプランが有る格安SIMの選び方と、おすすめの格安SIMは以上です。

2GBのプラン、3GBのプランも検討中の人は以下の記事も参考にしてみて下さい。

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