DMMモバイルの速度制限まとめ~3日制限と確認方法について~

DMMモバイル 通信速度制限
りさちゃん

DMMモバイルの低速データ通信を利用していたら、なんかさらに遅くなったんだけれど…

全く、データ通信が利用できないんですが…

DMMモバイルは、低速通信を使いすぎると速度制限される可能性がある格安SIMです。

そこで、DMMモバイルの速度制限についてまとめました。DMMモバイルで通信速度が制限される条件をご紹介します。

また通信制限にかからないように、通信量の確認の仕方をご紹介します。

 

この記事に書いてあること
  • DMMモバイルは高速通信時はパケットがある限り速度制限されません
  • 低速通信を使いすぎるとさらに遅い速度に制限される可能性があります
  • DMMモバイルの残容量の確認方法を紹介します

 

 

速度制限とは

DMMモバイルの速度制限を解説する前に、格安SIMの速度制限について簡単に説明します。

格安SIMの速度制限は、大きく分けると以下の2種類があります。

  • 高速データ通信の速度制限⇒高速データ通信時でも、制限された通信速度になる
  • 低速データ通信の速度制限⇒低速データ通信時に、低速よりさらに制限された速度になる

高速データ通信時の速度が制限されるのは、契約しているプランの1月に利用できる高速通信容量(パケット)を利用してしまい速度制限される場合と、各格安SIMで決められた既定値を超えて高速データ通信をした場合に速度制限する場合があります。

低速データ通信時の速度が制限されるのは、基本的には各格安SIMで決められた既定値を超えて低速データ通信をした場合に速度制限されます。

契約しているプランの1月に利用できる高速通信容量(パケット)を利用してしまい速度制限されることを、最近ではパケ死と呼ばれたりしています。

格安SIMで決められた既定値を超えて高速データ通信をした場合に速度制限する場合は、既定値が◯日間の間で◯GB(◯MB)以上高速データ通信をした場合、◯日間高速データ通信を制限するというものです。◯の部分は各格安SIMで異なりますが、3日間に設定している格安SIMが多いことから3日制限と呼ばれています。

 

DMMモバイルの速度制限

DMMモバイルで速度制限になってしまうのは、以下の場合です。

  • 高速データ通信時⇒契約しているプランの1月に利用できる高速通信容量(パケット)を利用してしまった場合、データチャージをするか、月が切り替わり容量が増えるまで低速データ通信に制限する。
  • 低速データ通信時⇒直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを超えた場合、直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを下回るまで低速データ通信よりさらに遅い通信速度に制限する。

 

DMMモバイルの高速通信時の速度制限について

DMMモバイルは、パケットの残量がなくなると高速データ通信が制限されます。

一方、DMMモバイルは高速データ通信時の3日制限はありません。好きなタイミングで、残っているパケットを好きなだけ利用することができます。

DMMモバイルは、まだ利用できる高速通信容量が残っている場合でも、ユーザーが任意で低速データ通信に切り替えることができます。

低速データ通信に切り替えると、パケットを消費しないでデータ通信ができるのですが、使いすぎると上記の低速データ通信の速度制限にひっかかる可能性があります。

DMMモバイルの速度の切り替え方法は、以下の記事で詳しくまとめています。

DMMモバイル 高速データ通信ON/OFFの切り替え方法

【DMMモバイル】高速データ通信ON/OFF切り替えはとっても簡単!切り替え手順と注意点のまとめ

2018年3月21日

 

DMMモバイルの低速通信時の速度制限について

DMMモバイルは、低速データ通信時に直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを超えた場合、直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを下回るまで、低速データ通信よりさらに遅い通信速度に制限されます。

どれくらいデータ通信を利用すると366MBに達してしまうかというと、メールやLINEの文字の送信、画像があまり無いWebの閲覧などでは、よほどのことではない限り366MBを超える事はありません。

ですが、ラジオ番組を聴ける「radiko」や音楽配信サービス「Spotify」などは、低速データ通信でも問題なく利用できますが、1時間で「radiko」は20~30MB、「Spotify」は50~60MBほど通信します。

これらのサービスは低速データ通信と相性がいいのですが、くれぐれも使いすぎには注意が必要です。

低速データ通信時の速度制限になると、メールやLINEで文字を送信するくらいしかまともにできなくなります。

動画はもちろん、画像があるサイトの閲覧でも利用できるレベルではありません。

 

DMMモバイルの速度制限の確認方法

DMMモバイルの速度制限にかからないようにするためには、データ通信量のこまめな確認が不可欠です。

DMMモバイルアプリを起動するだけで、残容量の確認ができます。

DMMモバイルアプリの使い方-3

低速データ通信のデータ通信量の確認は、DMMモバイルのマイページから確認することができます。

マイページのメニューから「データ通信量紹介」をクリックします。

DMMモバイル データ通信量照会

その先で、前日までの高速データ通信量と低速データ通信量、SNSフリーオプション契約者はSNSフリー通信量の確認ができます。

DMMモバイル データ通信量照会 2

 

主要格安SIMの3日制限

主要格安SIMの3日制限について簡単にご紹介します。

表が途切れている場合は横にスクロールしてご覧ください。

格安SIM・プラン高速通信時の3日制限低速通信時の3日制限
イオンモバイルドコモ回線(タイプ1)無し3日あたりの通信量が366MBを超えた場合
ドコモ回線(タイプ2)無し無し
au回線直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合3日あたりの通信量が366MBを超えた場合
エキサイトモバイル無し3日あたりの通信量が366MBを超えた場合
楽天モバイル無し無し
BIGLOBEモバイルタイプD無し無し
タイプA直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合無し
DMMモバイル無し3日あたりの通信量が366MBを超えた場合
DTI SIM無し無し
IIJmioタイプD無し3日あたりの通信量が366MBを超えた場合
タイプA直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合
LINEモバイル無し無し
mineo Dプラン無し無し
Sプラン
Aプラン直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合無し
NifMo以下のプランで1日あたりの基準を超えると、当日は制限される。

3GBプラン:650MB
7GBプラン:1500MB
13GBプラン:2800MB
無し
nuroモバイル有り
(詳細は不明)
無し
OCNモバイルONE無し無し

au回線を利用している格安SIMのプランでは、大本のauが直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合に速度制限を設けています。

高速データ通信時・低速データ通信時ともに、速度制限のない格安SIMは、イオンモバイル(タイプ2:データ通信プランのみ)、楽天モバイル、BIGLOBEモバイル(タイプD)、DTI SIM、LINEモバイル、mineo(Dプラン)、OCNモバイルONEです。

 

まとめ

DMMモバイルの速度制限の条件
高速データ通信時高速通信容量(パケット)の残量がなくなった場合
低速データ通信時直近3日間の低速データ通信量の合計が366MBを超えた場合

低速データ通信時の速度制限にひっかかってしまうと、使い物にならない通信速度になってしまうため、DMMモバイルの低速データ通信時は、使いすぎによる通信速度制限に注意が必要です。

DMMモバイルの料金プランや特長、注意点は以下の記事で詳しくまとめていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

DMMモバイルの評価・評判や口コミのまとめ

実際どうなの?DMMモバイルを使った評価・評判と口コミ

2016年11月24日

 

DMMの今月のキャンペーン

 

新規契約手数料0円!お得にスタートキャンペーン

現在DMMモバイルを新規で申し込むと、通常3,000円の新規契約手数料が無料で申し込みできるキャンペーンを実施しています。

 

キャンペーン期間は2019年8月26日まで。

 

詳細は以下の記事からご確認下さい。

DMMモバイルキャンペーン情報のサムネイル画像

今月のキャンペーンは?DMMモバイルをお得に申し込もう!

2017年4月4日