【イオンモバイル】10分かけ放題と050かけ放題の違いや特長・注意点の詳細

イオンモバイルでかけ放題を利用したいのですが、2種類かけ放題オプションがあってどちらを利用すればいいのかなぁ？

それぞれどんな特徴があるんだろう・・・

イオンモバイルのかけ放題オプションは「イオンでんわ10分かけ放題」と「050かけ放題」の2種類が用意されています。

「イオンでんわ10分かけ放題」は10分以内の通話がかけ放題、「050かけ放題」は24時間かけ放題という特徴が有りますが他にもメリットや注意点があります。

そこでイオンモバイルの2種類のかけ放題オプションの特徴や注意点などをご紹介します。

イオンでんわ10分かけ放題

まず、イオンでんわ10分かけ放題の特長と注意点を解説します。

イオンでんわ10分かけ放題のメリットや特徴

850円/月で10分以内の国内通話がかけ放題

「イオンでんわ10分かけ放題」は、10分以内の国内通話が定額850円/月額で利用できるサービスです。比較的短い時間の電話をよくかける人向けのかけ放題サービスです。

イオンモバイルの音声通話SIMに10分かけ放題をつけた場合の月額料金は以下の通りです。

イオンモバイルの通話料金は2つのパターンがあります。

「イオンでんわ」アプリは、イオンモバイルの音声通話SIM契約者なら、無料で、申込不要でアプリをインストールすれば利用できます。

通常の電話アプリからではなく「イオンでんわ」アプリから発信するという手間は有りますが、それだけで電話料金が半額になりますのでイオンモバイルの音声通話SIM契約者は利用するのをおすすめします。

また「イオンでんわ」を利用して通話をかけた場合、月に42分30秒の通話で850円です。

ざっくりとですが週に3回、5分の電話をかける人は「イオンでんわ10分かけ放題」を利用したほうがお得です。

10分以上の電話は10円/30秒

「イオンでんわ10分かけ放題」を利用していて通話時間が10分を超えてしまった場合の通話料金は、10分経過後から通話料金が発生します。

10分を過ぎた場合の通話料金は通常の通話料金の半額、10円/30秒で利用できます。

プレフィックス方式のため通話品質は良い

「イオンでんわ10分かけ放題」は、プレフィックス方式により通話料金が安くなる仕組みです。プレフィックス方式は電話回線を利用していますので、通常の電話と同じような通話品質で利用することができます。

なおイオンモバイルの「050かけ放題」はインターネット回線を利用したIP電話です。インターネット回線の場合は高速移動中などの電波が不安定な所などでは、特に電話の品質が落ちてしまいます。

イオンでんわ10分かけ放題のデメリットや注意点

「イオンでんわ」アプリから発信する必要がある

「イオンでんわ10分かけ放題」はイオンでんわアプリから発信するか、プレフィックス番号「0037-691」を電話番号の前につけて発信した10分以内の国内通話が定額対象です。

スマホに最初からある電話アプリから発信した場合は、かけ放題の対象にならず通常の通話料金20円/30秒が発生してしまうので注意が必要です。

110番など一部発信できない番号がある

プレフィックス方式を利用している格安SIMの電話アプリは、ほとんどが110番や119番などの緊急電話などに発信できません。

イオンモバイルの「イオンでんわ」も110・119等の緊急電話、0120、0800、0570など、一部発信できない電話番号があります。

なお、これらの番号には、スマホに最初から入っている電話アプリからは発信できますのでそこまで大きなデメリットではありません。

050かけ放題

050かけ放題のメリットや特徴

月1,500円で何時間でも、何回でもかけ放題

「イオンでんわ10分かけ放題」は10分以内の国内通話がかけ放題の対象でしたが、「050かけ放題」は1,500円/月で何時間でも何回でもかけ放題のサービスです。長時間電話する人向けのかけ放題サービスです。

050番号がもらえる

「050かけ放題」に加入すると、新たに050から始まる電話番号が付与されます。仕事とプライベートで電話番号を分けたいシーンなどで利用できます。

データ通信専用SIMでも申し込みできる

「イオンでんわ10分かけ放題」は音声通話機能付きSIM出ないと申し込むことはできませんが、「050かけ放題」はデータ通信専用SIMでも申し込みができます。

イオンモバイルのデータ通信専用SIMの容量1GBのプランが月額480円から利用できますので、1,980円/月でネット通信+かけ放題のスマホが利用できます。

複数端末で利用できる

「050かけ放題」は、「050IP電話」アプリから利用できます。

050IP電話アプリをインストールすれば、他の端末からも050かけ放題を利用できます。

050IP電話アプリは以下のリンクからダウンロードできます。

Wi-Fi環境があれば海外での利用も可能

「050かけ放題」はネット環境を利用して電話をかけるIP電話です。そのため、Wi-Fiの電波が入れば「050かけ放題」を利用できます。

地下鉄などでSIMの電波が入らない時でもWi-Fi環境に接続できたら通話が可能です。

海外でもWi-Fiに接続しているなら、「050かけ放題」を利用して無料で日本国内に電話をかけることができます。

※一部の国では利用できません。→050かけ放題が利用できる国・地域

050かけ放題のデメリットや注意点

連続5時間の通話で電話が一度切れる

050かけ放題は、1回の通話時間が300分を超える場合一旦通話が切断されます。

ですが、直ぐにかけなおすことが出来るのでそこまでのデメリットにはならないはずです。

IP電話なので通話品質が悪い

050かけ放題はインターネット回線を利用して電話をかけるIP電話です。

通信環境が安定しない場合、話したことが相手に聞こえなかったり、逆に相手の音声が途切れてしまったり、通話が途中で切れてしまったりと、電話回線を利用した通常の通話に比べて非常に不安定な電話になってしまいます。

大事な電話で利用するのは正直おすすめできません。

待受中から通話中までデータ通信を消費する

050かけ放題はインターネット回線を利用しているため、050かけ放題を利用中データ通信容量を消費します。

通信容量の目安は1分間の通話で約250KB、1時間の通話で15MB位です。また待ち受けは24時間起動した場合約150KB、1か月で4.5MBほどです。

なお、050かけ放題に必要な通信速度は約20kbpsですので、低速通信でも利用することができます。

110番や119などに発信できない

「イオンでんわ10分かけ放題」もそうですが「050かけ放題」も110番や119番などの電話をかけることができません。

「イオンでんわ10分かけ放題」はもともとインストールされている電話アプリから発信すればいいのですが、「050かけ放題」をデータ通信専用SIMで利用している場合はその端末からは110番などの電話を発信する手段はないので、他の通話機能がない場合は緊急時の不安が残ります。

登録事務手数料がかかる

050かけ放題は、加入時に登録事務手数料1,000円が必要です。

イオンモバイルの解約で付与された050番号は使えなくなる

通常、音声通話SIMなら通信会社を他社に変えるときは番号も乗り換えることができますが、050かけ放題でもらった番号は他社に乗り換えできず、イオンモバイルの解約で使えなくなってしまいます。

そのためビジネスシーンでの利用時などは何かと不都合が出てくる可能性も十分考慮して利用して下さい。

まとめ

10分以内の通話の利用がメインの人は、電話回線を利用し通話品質がよい「イオンでんわ10分かけ放題」がおすすめです。

長時間の電話が多い人は「050かけ放題」に加入したほうが通話料金を抑えることが出来ますが、通話品質が悪い可能性があるのを十分考慮して申し込むのをおすすめします。

イオンモバイルの料金プランや特長・注意点は以下の記事で詳しくまとめています。

イオンモバイルの料金プランを徹底比較！おすすめポイントも含めて詳細をレビュー！

2017年3月15日

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イオンモバイルのキャンペーン情報

 

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