【2019年】5GB～6GBのプランの比較と選び方＆おすすめの格安SIM

それなりの余裕を持ってデータ通信をしたい、でも支出を抑えたい場合にオススメなのが5GB～6GBの料金プランです。

ですが5GB～6GBがある格安SIMはたくさんあり、選ぶのが大変です。

そこで5GB～6GBのプランがある格安SIMを徹底比較しました。

最後までご覧いただければ、あなたにピッタリの格安SIMが見つかるはずです。情報量は多いですが、ぜひ最後までご覧ください。

またあわせて5GB～6GBのプランがあるおすすめの格安SIMもご紹介しています。

5GB～6GBで出来ること

使い方にもよりますが、5GB～6GBの通信容量が有れば、かなり余裕をもってデータ通信が利用できます。

メールやサイト閲覧が主な利用で、Youtubeやniconico動画、HuluやU-NEXT等の動画のサービスを頻繁に利用していない人なら、よっぽどのスマホ中毒でなければ、データ容量を使い切ってしまってデータ通信の制限がかかるということはそうそう無いはずです。

メールやLINEのやり取り

文字の送信は、ほぼ使い放題と思っていいです。参考までに150文字位のメールの送信なら5GBで50万通・6GBで60万通は送れます。

写真も付けてメール送る場合は、写真によって大きく変わってきますが、5GBで約1000通以上・6GBで約1200通以上は送信できます。

ですが動画の送信は要注意。1分くらいの長さの動画を送る場合は、5GBで約50通・6GBで約60通と、Wi-Fi環境で利用しないと、いきなりピンチになるレベルで容量を消費します。

Webの閲覧

Webサイトの閲覧は5GBで約5,000ページ～約20,000ページ・6GBで約6,000ページ～24,000ページは見ることが出来ます。

利用するサイトに写真や動画などが有ると大きく使用量が変わってくるので利用環境で大きく変わってきます。

動画の視聴

Youtubeなどの動画を視聴するのは、かなりの容量を消費します。

画質にもよりますが、画質の設定をしない自動で最適な高画質で見ると、5GBで約10時間～12時間半・6GBで約12時間～約15時間ほど利用できます。

5GB～6GBで使えることのまとめ

通信容量が5GB～6GBあれば、普段使いで動画を見たりはしない人、利用するけれど一日5分位ならかなり余裕を持って使える容量です。

ですが、動画視聴などのコンテンツをたくさん利用したい人は、Wi-Fi接続している時に利用するなどの対策が必要です。

通信容量の計測に関しては、以下のページで解説しています。

【格安SIM】1GBのプランの選び方とおすすめの格安SIM【2019年度】

2017年8月1日

5GB～6GBのプランがおすすめの人は？

5GB～6GBの料金プランは、ちょっと余裕を持ってデータ通信を使いたい人におすすめな料金プランです。

ネットの閲覧も結構している、LINE等で連絡も頻繁に取る、好きな有名人のtwitterやインスタも頻繁にチェックしている。

こんな使い方でも、動画の閲覧等はWi-Fi接続時で、と使い分ければ余裕を持って使うことが出来る料金プランです。

5GB～6GBの料金プランを選ぶポイント

5GB～6GBのプランは、3GB～4GBのプランについでいろんな格安SIMで用意されているプランのため選択肢がかなり多くなってきます。また、格安SIMが無料で提供しているWi-Fiスポットのサービスなど、5GBのプランから付加サービスを受けることが出来たりもする格安SIMもあります。

格安SIMを選ぶポイントとして、以下のものからあなたが重要視するものを中心に選んでみるのがおすすめです。

月額料金を比較

月額料金は安いに越したことはないはずです。5GB・6GBのプランがある格安SIMの、データ通信専用SIMと音声通話SIMの月額料金をそれぞれを比較してみます。

データ通信専用SIM

音声通話機能付きSIM

高速データ通信の速度制限を比較

格安SIMによっては、「◯日間の間に◯MB以上高速データ通信を使った場合には、通信速度を制限する」という規定が設定されている場合があります。

通信速度制限が設定されている格安SIMの場合、「休日に見たかった動画をまとめて見る」ような使い方をしてしまうと、翌日、データ通信速度が制限されてしまい、高速データ通信が使えない可能性があります。

使う日はとことん使う人以外はそこまで気にしなくても大丈夫ですが、まとめて使うことがある人は、速度制限の無い格安SIMを選択しておくほうが無難です。

5～6GBのプランが用意されている格安SIMでは、高速データ通信の速度制限がある格安SIMはありません。

余ったデータ容量の繰り越しの有無を比較

毎月、高速データ通信容量の使用量は変動します。

あなたも、使うことの出来る通信容量をちょっと余らせてしまったり、また逆にちょっとオーバーしてしまったりというような使い方をしているはずです。

オーバーしてしまった場合は容量がリセットされるまでは通信速度が制限され、余った場合は、余ったデータ容量は翌月に繰り越して利用することが出来ます。

ほとんどの格安SIMで、繰り越し機能は搭載されています。

このページで紹介している格安SIMで繰り越し機能がない格安SIMはU-mobile・b-mobile（おかわりSIM）・エキサイトモバイル（最適料金プラン）です。
（b-mobileのおかわりSIMとエキサイトモバイルの最適料金プランは、従量制のプランのため繰り越し機能は有りません。）

近い容量のプランを比較

容量の選択肢が多いのは格安SIMの魅力の一つです。また、容量の変更も簡単なので、「来月は海外旅行に行くから容量を落とそう」といった利用シーンに合わせた柔軟な変更が可能です。

契約後「他の容量のプランが良かった」となる可能性もありますので、契約前に5～6GBと近い容量の料金プランが有るか、料金面はどうか確認しておくと良いでしょう。

そこで、各格安SIMの5～6GBの近似プランをいくつか紹介します。

データ通信専用SIM

音声通話機能付きSIM

通話かけ放題を比較

データ通信専用SIMでの契約を考えている人は全く関係ありませんが、音声通話機能付きSIMの場合で、電話ををそこそこかける人は、通話かけ放題オプションの有無と内容を確認しておいたほうがよいでしょう。

低速モードの使いやすさで比較

「高速データ通信ON／OFF切り替え機能の有無」「バースト通信の有無」「低速通信の使いすぎによる速度制限の有無」によって低速通信の使いやすさが変わってきます。

高速データ通信ON／OFF切り替え機能の有無

高速データ通信ON／OFF切り替え機能とは、使うことの出来る高速データ通信容量がまだ残っている状態でも、ユーザー側で意図的に低速に切り替えることが出来る機能です。

データ通信のスピードがなくてもストレスなく利用できる、文字のみのメールの送信や、テキストのみのサイトの閲覧など、様々な場面で低速に切り替えることで、高速データ通信容量の節約が出来ます。

切替は、マイページから行うか専用アプリから行うのが一般的です。また、マイページから切り替えるより専用アプリから切り替えたほうが使いやすかったりします。

高速データ通信ON／OFF切り替え機能がない格安SIMでは、当然、ユーザー側で通信速度を切り替えることはできません。低速に切り替え容量を調整する使い方をしたい人は、高速データ通信ON／OFF切り替え機能がある格安SIMを選びましょう。

バースト転送の有無

バースト転送は、「データ通信が高速から低速に切り替わった場合に、低速通信の最初の一部を高速で通信できる」機能です。

バースト転送がある格安SIMでは、高速データ通信ON／OFF切り替え機能で低速通信にした際に、写真付きのメールの送信や写真付きのサイトの閲覧等もストレスなく利用出来たりします。

そのため、高速データ通信ON／OFF切り替え機能で低速データ通信を利用するなら、バースト機能があったほうが快適です。

高速データ通信ON／OFF切り替え機能がない格安SIMでも、容量がなくなってしまい低速に切り替わった時のためにバースト機能が有る格安SIMも有りますが、その場合バースト転送の出番はそこまで有りません。

低速通信の速度制限の有無

低速通信の速度制限の有無とは「◯日間の間に低速データ通信を規定値以上利用した場合には、低速通信よりさらに遅い通信速度に制限する」というものです。

低速データ通信をガンガン利用して高速通信を節約したい場合などには、内容を確認しておきましょう。

その他オリジナルサービスで比較

ここまで、格安SIMを使う場合に基本となる料金やサービスを比較してきましたが、格安SIMの中でも、その格安SIMしか提供していないような独自のサービスを提供する格安SIMが存在します。

独自のサービスは、その人の使う環境次第で重要度が大きく変動するので、自分に必要か見極めて選ぶポイントにして下さい。

DMMモバイル

DMMモバイルは、月額料金や新規契約などの支払い金額の10％がDMMポイントとして還元されます。

DMMポイントはDMMモバイルの利用料金の支払いでは利用できませんが、DMM.comのサービスをもともと使っている人には大きなメリットになるはずです。

楽天モバイル

楽天モバイルは、月々の支払い100円毎に楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。

さらに通話SIMを契約すると、契約している間は楽天市場での買い物ポイントが＋1倍されます。

楽天モバイルの月々の料金の支払いに、楽天スーパーポイントを使うことも出来ます。

楽天で使うことの出来る楽天スーパーポイントが貯まるのは、楽天ブランドを上手に使った、魅力的なサービスです。

LINEモバイル

LINEモバイルの特長は、カウントフリー機能です。カウントフリー機能とは対象のサービスの利用は高速データ通信容量を消費しないで高速データ通信が出来るというものです。

LINEモバイルでは、コミュニケーションフリープランで「LINE・twitter・facebook・Instagram」が、MUSIC＋プランで「上記4種＋LINE MUSIC」がカウントフリーの対象になっていて、カウントフリー機能は特に追加料金は必要なく利用できます。

有名なSNSサービスが通信容量を気にせずに利用しまくれるので、SNSの利用が多い若者を筆頭に人気を伸ばしている格安SIMです。

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、エンタメフリー・オプションをつけるとカウントフリー機能が利用できます。

カウントフリー機能の対象は「YouTube・Google Play Music・Apple Music・
AbemaTV・Spotify・AWA・radiko.jp・Amazon Music・U-NEXT」と魅力的なコンテンツが並び、YouTubeやAbemaTV、U-NEXTと容量の消費が激しい動画の視聴をたくさんする人には、かなりのメリットです。

3GB以上のプランからエンタメフリー・オプションを付けることができ、エンタメフリー・オプションの料金は、音声通話SIMは月額480円、データ通信専用SIMは月額980円です。

5GB～6GBの料金プランがあるおすすめの格安SIM

DMMモバイル

DMMモバイルは、容量ごとの料金プランが豊富で、またどの容量を選択しても月額料金も業界最安級の格安SIMです。

高速データ通信切り替え機能やバースト転送など、格安SIMであると便利な機能も充実しています。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えを検討している人から現在他の格安SIMを利用している人まで幅広くおすすめです。

実際どうなの？DMMモバイルを使った評価・評判と口コミ

2016年11月24日

【DMMモバイルの公式サイトはこちら】

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、動画の視聴や音楽配信サービスをたくさん利用する人におすすめの格安SIMです。

BIGLOBEモバイルが提供しているエンタメフリー・オプションは、対象サービスを、容量を消費しないでつかい放題でサービスを楽しむことができます。

エンタメフリー・オプションは、音声通話SIMで月480円、データSIMで月980円と安くはありませんが、対象サービスのうちどれか1つでもよく利用する人は、検討する価値があるはずです。

BIGLOBE SIMを徹底レビュー！料金プランの徹底比較とおすすめポイントを徹底解説！

2017年1月14日

【BIGLOBEモバイル公式サイトはこちら】

LINEモバイル

※表が途切れている場合横にスクロールしてご覧ください。

LINEモバイルは、「LINE・facebook・twitter・Instagram」がカウントフリーで利用できます。SNSをたくさん利用する人におすすめの格安SIMです。

5GBのプランは、コミュニケーションフリープランとMUSIC＋プランが有りますが、LINE MUSICの利用を考えていない場合はコミュニケーションフリープランで十分です。

高速ON/OFF切り替え機能やバースト転送がありませんが、スマホの利用目的がLINEで連絡をとったり、twitter等SNSの利用がメインの人なら、通信容量が無くなってもカウントフリーの対象サービスは高速通信で利用できるので、デメリットにはなりません。

LINEモバイルはLINEが使い放題？想像以上にすごかったLINEモバイルの詳細まとめ！！

2017年1月25日

【LINEモバイルの公式サイトはこちら】

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、従量制の「最適料金プラン」がおすすめの格安SIMです。高速データ通信を使った分だけ料金を支払うシステムなので、無駄な出費が発生しません。

最適料金プランで5GB使った場合の料金は格安SIMの中では普通の値段設定ですが、月によっては1GBしか使わない場合などに本領を発揮する格安SIMです。

かけ放題サービスを提供していないため、電話を利用する機会が多い人は他の格安SIMを検討した方がいいかもしれません。

格安SIMエキサイトモバイルってどう？使った感想・評価と口コミや評判

2016年11月24日

【エキサイトモバイルの公式サイトはこちら】

イオンモバイル

イオンモバイルは5GBのプランはなく6GBのプランですが、他の格安SIMの5GBの料金プランの値段と遜色ない価格設定が魅力の格安SIMです。

6GB以外のプランもどれも、業界最安級の価格設定で、徹底的に値段にこだわる人におすすめです。

イオンモバイルの料金プランを徹底比較！おすすめポイントも含めて詳細をレビュー！

2017年3月15日

【イオンモバイルの公式サイトはこちら】

楽天モバイル

楽天モバイルは、一般的な料金プランの「組み合わせプラン」と、通話SIMに5分かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」の2つのプランを提供しています。

楽天市場など楽天のサービスで使える楽天スーパーポイントが楽天モバイルの月々の料金の支払いで貯まり、楽天ユーザにおすすめの格安SIMです。

データ通信の使いすぎによる速度制限が無く、高速データ通信ON/OFF切り替え、残データ容量や支払額の確認などができる「楽天モバイル SIMアプリ」など、利便性が高い格安SIMです。

楽天モバイル徹底解説！特徴や注意点のレビュー

2016年11月7日

【楽天モバイルの公式サイトはこちら】

DTI SIM

DTI SIMは、高速データ通信ON/OFF切り替え機能やバースト転送機能が備わっていないので、メインスマホでは使いにくい格安SIMかもしれません。

ですが、DTI SIMの5GBのプランの月額料金はDMMモバイルと大差なく、音声通話SIMにかけ放題をつけた場合、DMMモバイルより安い月額料金で利用できます。タブレットやサブ端末などで使う場合に有力候補になりうる格安SIMです。

DTI SIMのレビュー！プランの比較やオススメポイントを詳細解説

2017年1月15日

【DTI SIM公式サイトはこちら】

IIJmio

IIJmioは、高速データ通信の質がいいことで有名な格安SIMで、ドコモ回線の料金プラン・タイプDとau回線の料金プラン・タイプAを提供している、au端末で格安SIMを利用したい場合に貴重な選択肢となる格安SIMです。

バースト転送や高速データ通信ON／OFF切替機能など機能も重膣しています。

IIJmioのかけ放題サービスは、3分もしくは10分以内の国内通話が定額でかけ放題で利用でき、格安SIMでは珍しい2種類のかけ放題を提供しています。

また家族との通話なら3分が10分に、10分が30分に延長されてかけ放題の対象になるため、家族との通話が長めの人におすすめです。

IIJmioを徹底評価！利用して感じた特長のレビューと口コミ・評判

2017年1月23日

【IIJmioの公式サイトはこちら】

mineo

mineoは、mineoユーザーでデータ通信容量を助け合える「フリータンク」や、パケットを分け合える「パケットシェア」など独自のサービスがあり、利用者の満足度が高い格安SIMです。

ドコモ回線のプランと、au回線のプランが用意されているのもポイントです。

mineoを実際に使ってみた！感想と評価・評判と口コミ

2016年11月4日

mineoの公式サイトはこちら

5GB～6GBの料金プランのまとめ

3GBのプランから6GBのプランまでは、利用者が多く、各格安SIMが気合の入った料金プランを提供しています。

格安SIM独自のサービスも多く、ニッチな利用シーンに合わせて料金プランを選ぶことができます。

その分選択肢も多くなるので、選ぶのが一苦労ですが、選択肢が多いことも格安SIMの魅力です。ぴったり来る格安SIMを見つられれば出費を大幅に改善できるはずですので、妥協すること無く選んで下さい。

5GB以下の料金プランも検討しているなら以下の記事も参考にしてみて下さい。

【2019年】3GB～4GBのプランの比較と選び方とおすすめの格安SIM

2017年8月13日

【2019年】7GB～8GBのプランがある格安SIMの比較と選び方

2017年9月21日