DTI SIM かけ放題オプション「おとくコール10」の詳細

DTI SIM かけ放題オプション「おとくコール」と「おとくコール10」の詳細
斉藤くん

「DTI SIM 電話かけ放題」サービスが新規の受付を終了してしまった…

新しく始まった「おとくコール」と「おとくコール10」と「DTI SIM 電話かけ放題」はどんな違いが有るんだろう…

⇒「DTI SIM でんわかけ放題」は2017年9月14日をもってサービスの新規受付を停止

 DTI SIMは「DTI SIM 電話かけ放題」の新規受付を終了し、代わりに通話料金がお得になる「おとくコール」と、通話かけ放題サービス「おとくコール10」のサービス提供を、2017円9月14日から開始しました。

このページでは「おとくコール」と「おとくコール10」の特徴やメリット、注意点などをまとめました。

また、新規受付を終了してしまった「DTI SIM 電話かけ放題」との違いについてご紹介します。

この記事に書いてあること
  • 「おとくコール」はDTI SIMの契約者なら利用したほうがお得です
  • 電話をよくかける人なら「おとくコール10」の利用を検討してみてください

 

 

「おとくコール」と「おトクコール10」の特長や注意点など

おとくコールとおとくコール10

DTI SIMの「おとくコール」を利用すると、通常の通話料金の半額で通話をかけることができます。
また「おとくコール10」は、おとくコールを利用してかける10分以内の国内通話が定額でかけ放題になるサービスです。

 

おとくコール

おとくコールは、通常は20円/30秒の通話料金が半額の10円/30秒で利用できるサービスです。

DTI SIMの音声通話機能付きSIM契約者なら月額料金無料で、誰でも利用できます。

利用する場合は申し込みが必要です。

おとくコールの利用方法は「おとくコールアプリ」を利用するのが簡単でおすすめです。申し込み後「おとくコールアプリ」から通話を発信するだけで、通話料金が半額になります。

また「おとくコールアプリ」を利用しない場合は、プレフィックス番号「0063」を通話相手の番号の先頭に付けて発信して利用することもできます。

 

おとくコール10

おとくコール10は、月額820円で10分以内の国内通話がかけ放題で利用できるオプションです。

DTI SIMの音声通話SIMにかけ放題オプションをつけた場合の月額料金は以下の通りです。

音声通話プラン月額料金おとくコール10合計金額
1GB1,200円/月820円/月2,020円/月
3GB1,490円/月2,310円/月
5GB1,920円/月2,740円/月
10GB2,800円/月3,620円/月
15GB4,300円/月5,120円/月
20GB5,550円/月6,370円/月
ネットつかい放題2,900円/月3,720円/月

なお、通話が10分を過ぎてしまった場合も、通常の通話料金の半額10円/30秒で通話ができるので、ちょっとくらいの通話時間のオーバーも安心です。

使い方は「おとくコール」と同様、専用アプリ「おとくコールアプリ」から発信するか、専用のプレフィックス番号「0063」を通話相手の番号の先頭に付けて発信する必要があります。

月に10分以内の通話が41分を超える場合、通話料が半額になる「おとくコール」よりかけ放題の「おとくコール10」を利用したほうがお得になります。
毎日1分以上の電話をかける、週1回は10分前後の電話をかける人などは「おとくコール10」を利用したほうが良いでしょう。

 

「おとくコール」と「おトクコール10」の特長やメリット

電話回線を利用しているため通話品質がよい

格安SIMで、通話料金を抑える場合電話回線を利用する「プレフィックス方式」とインターネット回線を利用する「IP電話方式」が主流です。

IP電話方式の場合、通話料金がプレフィックス方式より安く抑えられる傾向がありますが、通話の質が利用しているネット回線に大きく左右され、通話が遅れて聞こえてきたり途切れてしまうことも多々あります。

その点、DTI SIMの「おとくコール/おとくコール10」は電話回線を利用したプレフィックス方式のため、通話が普通に電話しているのと遜色ない品質で利用できます。

電話番号が一部のケースを除きそのまま表示される

通話料金を抑えられるけれど、利用している携帯の電話番号が通話相手に表示されないというケースもあります。

DTI SIMの「おとくコール/おとくコール10」は、NTT地域会社(アナログ・INS)の固定電話への発信、およびIPひかり電話への発信を除き、通話相手に利用している電話番号がちゃんと表示されます。

実家の固定電話への電話が多い人などの場合は実家の電話の非通知拒否設定などで電話が利用できないケースも出で来るため注意が必要ですが、携帯への電話が主な場合は利用に困るケースはまず無いです。

 

「おとくコール」と「おトクコール10」の注意点やデメリット

「おとくコール アプリ」を利用するか電話番号の先頭に「0063」をつけないと通常の通話料金が発生

「おとくコール/おとくコール10」は、「おとくコールアプリ」から発信するか、プレフィックス番号「0063」を通話相手の番号の先頭に付けて発信した通話が対象です。

そのため通常の電話アプリで、プレフィックス番号をつけずに電話をかけた場合は、通常の通話料金30秒で20円が発生しますので注意が必要です。

110番・119番や0570など一部利用できない番号がある

「おとくコール/おとくコール10」は、110番などの緊急通報や0570から始まるナビダイヤルなど一部利用することができない番号があります。

これらの番号に電話をかける場合、通常の電話アプリ(端末に最初からインストールされている電話アプリ)から電話をかけなくてはいけません。

「おトクコール10」の月額料金は日割りされない

おとくコール10の月額料金820円は、利用開始日にかかわらず日割りがされません。
そのため月末に申し込む場合などは損をしてしまう可能性も有るので注意が必要です。

音声通話SIM契約者のみ利用できる

「おとくコール/おとくコール10」は、DTI SIMの音声通話機能付きSIM契約者のみが利用できます。

データ通信専用SIMやSMS機能付きSIMでかけ放題サービスを利用したい場合などは、LINEの無料電話やイオンモバイルの050かけ放題等を検討する必要があります。

 

おトクコール10とDTI SIM でんわかけ放題の違い

 おトクコール10DTI SIM でんわかけ放題
月額料金820円780円
無料通話の対象1回10分までの電話が無料1回5分までの通話が無料
利用の仕方おとくコールアプリかプレフィックス番号をつけて発信する通常通り電話をかけても無料通話の対象

今までDTI SIMが提供してきたかけ放題サービス「DTI SIM でんわかけ放題」は、専用アプリを利用する必要も無く普通に電話をかけるだけでかけ放題の対象通話となったため、非常に評判がよいサービスでした。

今回サービス提供が始まった「おとくコール10」は、専用アプリから発信するかプレフィックス番号を先頭につけて発信しないと無料通話の対象になりません。

そのため、「DTI SIM でんわかけ放題」と比べると面倒くさいですし、なれるまではちゃんと「専用アプリでかけたかな?」と通話中に不安になったりもします。
また、月額料金も40円上がってしまったのもネックです。

ですが「おとくコール10」は無料通話の対象が10分に延長されたため、「DTI SIM でんわかけ放題」と比べて余裕を持って電話ができます。

格安SIM各社でもかけ放題の対象時間を10分に設定し直している会社が増えてきているので、ユーザーのニーズを反映した変更と言えそうです。

 

まとめ

通話料が半額になる「おとくコール」はほぼデメリット無く利用でき、通話料金の節約ができます。

DTI SIMの音声通話SIMを契約するなら、絶対に利用したほうがお得です。

「おとくコール」と「おとくコール10」どちらを利用するかは自分の通話スタイルに合わせて検討してみて下さい。

DTI SIMについては以下のページにまとめていますので、チェックしてみて下さい。

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2017年1月15日